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短い滞在時間で高い直帰率なのは良い事?

投稿日:2018年6月28日 更新日:

【SEO】短い滞在時間で高い直帰率なのは良い事?

「短い滞在時間で高い直帰率」というサイトって、どう思いますか?

滞在時間が短くても直帰率が高くても、優れたUXになりうる

ランド・フィッシュキン氏のツイッターの投稿を紹介する。

「短い滞在時間で、高い直帰率」は、果たして良いことなのだろうか?
良いことだ!
検索者・訪問者の疑問ややりたいことが、基本的で時間がかからないようなものであるならば、それをすばやく解決すれば、彼らはやるべきことにすぐに戻れる。理想的なユーザー体験だ。

あなたは、次のように思い込んでいないだろうか。

滞在時間は長いほうが良い
直帰率は低いほうが良い
基本的には間違っていないのだが、これらが常に正しいとは限らない。

たとえば、「東京とロサンゼルスの時差」や「frogとtoadの違い(日本語ではどちらもカエル)」といった検索の場合はどうだろう。どちらも、緊急性や深刻度がさほど高くなく、簡単に解決できる疑問だ。長々と冗長に説明する必要はない。

ユーザーの検索意図によっては、すばやく簡単にそれを満たすこともユーザー体験としては優れている。そうした場合に滞在時間が短く直帰率が高くなるのは、気にしなくていいはずだ。

もちろん、ダメな「滞在時間が短く、直帰が多い」ケースもある。それは、ユーザーが「検索結果ページ」→「あなたのページ」→「すぐに検索結果ページに戻る」→「別のページに行く」という行動になってしまう場合だ。これは、ユーザーのニーズを満たしていない。

ユーザーが疑問に思っていたことを完璧に解決する
ユーザーが望んでいるものを確実に提供する
直帰率を下げたり滞在時間を伸ばしたりするのを金科玉条とするのではなく、ユーザーの検索ニーズをスムーズに満たす手助けをすることが、ユーザー体験を高めるうえで重要だ。

(残念ながら最近のグーグルのアルゴリズムには、こうした本質から離れてしまう要素がなくもない気がしないでもないが)

SEOコンサルタントの感想

これは単純に数字だけではわからない問題ですね。
「ユーザーの検索意図」により違う訳で、つまりキーワードやサイトのサービスによって変わります。

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