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英紙ガーディアン運営YouTubeチャンネルの登録者が100万人到達!その理由は?

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英紙ガーディアン運営YouTubeチャンネルの登録者が100万人到達!その理由は?

英紙・ガーディアン 、 YouTube 登録者100万人達成の裏側 : 長尺コンテンツを倍増した結果

英紙ガーディアン(The Guardian)が運営するYouTubeメインチャンネルの登録者が100万人に到達した。同紙によれば、調査ジャーナリズム、ドキュメンタリー、解説動画をはじめとする、これまでに配信した長尺動画の総再生時間は10億分に達しているという。
新聞社にとって、人々が見たがる新しい動画の制作は容易なことではない。しかし、新規の若いオーディエンスにリーチするためには(ガーディアンのYouTube動画視聴者の半分以上は34歳未満)、これを無視するわけにはいかない。

ガーディアンの代表的な動画の一例として、ベネット氏は「『黒人であるためには黒人に見える必要はない』:オハイオ州の小さな町が抱える複雑な人種的アイデンティティ(‘You don’t have to look black to be black’: The complex racial identity of a tiny Ohio town)」をあげた。この7分の動画は1カ月前に投稿され、これまでに100万回以上の視聴回数を獲得している(2019年9月16日現在)。コメント欄を見れば、意見が分かれる難しいトピックの扱いに対して、ガーディアンがいかに注意を払ったのかがわかると、ベネット氏はいう。
「ポイントは大きな数字を追いかけることではない。責任あるリーチとジャーナリズムだ。我々はそれを誇りに思っている」と同氏は語る。「人々が大きな関心を寄せるのは、優れた調査ジャーナリズムだ。それを新たなオーディエンスに届けることが大切なのだ」。

同紙はさまざまな動画を制作してきた。「ウェストミンスターではないどこか(Anywhere but Westminster)」は、イギリスの政治がロンドンの政治家以外の人々にどのような影響を及ぼしているのかに焦点を当てたシリーズもので、これまでに約140万回の視聴回数を獲得している。性的人身売買ドキュメンタリー「ザ・トラップ(The Trap)」は約600万回、解説動画「ブレグジットは本当に実現するのか?(Is Brexit definitely going to happen?)」は約48万2000回の視聴回数をそれぞれ獲得している。こうした動画のほとんどはほかのプラットフォームでも公開されているが、これだけの視聴回数を稼げるのは、長尺動画向けのサービスを提供するYouTubeだ。たとえば、「ザ・トラップ」のFacebookにおける視聴回数は6万6000回だった。男性に影響を与える諸問題について取り上げる全6回のシリーズ「現代の男らしさ(Modern Masculinity)」は、ガーディアンがYouTube向けに制作した最初のシリーズもので、こうしたシリーズものは今後も続々と登場する予定だと、ベネット氏は話す。
チューブラーラボ(Tubular Labs)のデータによれば、ガーディアンは過去1年間、動画本数を大幅に増やすことなく、YouTubeの視聴回数や登録者の増加、エンゲージメントで進歩を遂げている。むしろ同紙は、1分尺の動画の制作本数を減らしている。1分尺の動画は、2017年9月~2018年9月の期間において、アップロードされる本数がもっとも多い動画だった。反対に、20分を超す動画の制作本数は倍増しており、その総数は315本に達している。
チューブラーラボのデータによれば、ガーディアンのYouTubeメインチャンネルのエンゲージメントレート(コメントや高評価)は7月、YouTubeの平均の約3倍にまで成長している。この好成績により、ガーディアンは同月、YouTubeのトップニュースチャンネルの仲間入りを果たした。

シンデン・メディア・コンサルティング(Sinden Media Consulting)の創業者ベン・シンデン氏は「質の高い長尺コンテンツのための場所は、依然としてYouTubeだ。そこでは長い視聴時間とブランドイマージョン(ブランドへの没入という意味)が達成されつつある」と話す。
YouTubeのもうひとつのメリットは、動画の「賞味期限」が長いことだと、ベネット氏は話す。ニュースパブリッシャーの場合、こうした賞味期限の長さは常に享受できるものではないという。YouTubeでは一般的に、視聴の50%は最初の24時間には獲得されない。それに対してニュースサイトの場合、視聴の80%は最初の24時間に獲得される傾向がある。

SEOコンサルタントのまとめ

動画コンテンツを自社で作って、それを自社サイトで公開して、それが多くの人に見られれが良いけど上手くはいかない。
そこでYouTubeに公開する。
YouTubeはTVのように沢山の人間が観ているので、多くの人に観てもらえる可能性が高い。
1分くらいの動画より7分くらいの動画の方が良い…という体験談でしょうか。

[漫才少女!]

  • B!