【SEO】Googleウェブマスターハングアウト(ジョン・ミューラー氏/2019年12月10日)
2019年12月10日のGoogleウェブマスターハングアウトです。
Googleウェブマスターハングアウト
【Google翻訳】
ハッキングされたドメインからGooglebotがファイルを処理するのを防ぐために404または410ステータスコードを返す
古いハッキングされたドメインがある場合、Googleが古いURLをクロールしないようにする最善の方法は、ハッキングされたURLにGooglebotがアクセスしたときに404または410ステータスコードを返す上書きファイルをhtaccessに作成することです。 これにより、ファイルの処理とデータベースへの呼び出しが停止されます。
Googleは、サイト構造が変更されたことを検出すると、より頻繁にクロールする場合があります
多数のURLを削除して、Googleが404ページを大量にクロールするようにした場合、サイト構造が変更されたというシグナルとしてこれを受け取ることがあります。 これにより、変更を理解するためにGoogleがサイトをより頻繁にクロールする可能性があります。
410ステータスコードを使用することで結果がより速くなることを保証しません
サイトのセクション全体をインデックスから削除するには、ページに410ステータスコードを含めるのが最適です。 404と410はどちらもGooglebotに異なる信号を表示します。410はページが削除されたことを示す明確な信号です。 ただし、Googleは多数の誤った信号に遭遇するため、これらのステータスコードをヒントとして使用することをMartinが説明したため、410を使用することでより高速な結果が得られる保証はありません。
Chrome DevToolsとGoogleテストツールを使用して、ページのシャドウDOMを確認する
Googlebotが見るものと比較するために、ページのシャドウDOMを検査するには2つの方法があります。 最も簡単な方法は、Chrome DevToolsを使用することです。インスペクター内で、展開できる#シャドウルートが表示されます。これにより、シャドウDOMに含まれているものが表示されます。 任意のテストツールを使用して、レンダリングされたDOMを確認することもできます。これには、シャドウDOMに元々含まれていたものが含まれている必要があります。
Noindex信号がターゲットの正規ページに転送されるリスクはありません
ページにnoindexのマークが付けられ、インデックス可能なページへの標準リンクもある場合、noindex信号がターゲットの標準ページに転送されるリスクはありません。
Googleは、Noindex URLに正規化されたページをNoindexedページとして表示します
インデックスが作成されていないページを指す正規のリンクがある場合、そのページに正規化されたページもインデックスが作成されていないと見なされます。 これは、Googleがそれをnoindexページへのリダイレクトと見なし、したがってドロップするためです。
SEOコンサルタントのまとめ
●Googleがサイト構造が変更されたと検出するとにクロールする場合がある
●サイトの全体をインデックスから削除するには410ステータスコード(410はページが削除されたことを示す明確な信号)を含めるのが最適。しかし処理が早くなる訳では無い
●noindexがあればターゲットの標準ページに転送されるリスクは無い
●インデックスが作成されていないページを指す正規のリンクがある場合正規化されたページもインデックスが作成されていないと見なされる
【白石】
インデックス系の話題が多かったですね。