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Google「フラットなURL構造にはメリットがありません」

投稿日:

Google:人為的にフラットなURL構造にはメリットがありません

【Google翻訳】
Googleは、URLに含まれるスラッシュの数を考慮しないため、人為的にフラットなURL構造は必要ありません。
GoogleのJohnMuellerは、ディレクトリの深さを示すものと比較して、人為的にフラットなURL構造を持つことにメリットはないと述べています。

URLのスラッシュの数は、ページの重要性や、Googleが検索結果にページを表示する可能性を示すものではありません。

このトピックは、3月26日に記録されたGoogle Search CentralSEOのたまり場で議論されています。

サイトの所有者は、URL構造について質問を送信し、Muellerに短縮URLとディレクトリの深さを示すURLについての考えを尋ねます。

これが彼の反応です。

ディレクトリの深さのあるURLに関するGoogleのJohnMueller

URLのディレクトリの深さに関連しているため、サイトの所有者は、ユーザーがサイト内のどこにいるかを示すことは悪いことではないことを理解しています。
ミューラーはその推定に同意し、「はい、絶対に」と言っています。

サイトのURL構造は、サイトの所有者が好む方法で使用できるものです、とMueller氏は言います。

「つまり、基本的にサイトにあるURL構造が、好きなように使用できるものである場合。 グーグルはあなたのURLのスラッシュの数を数えず、「ああ、これは5レベル下のようなものなので、検索で目に見えるように表示しません」と言います。

人工的にフラットなURL構造にする必要はありません。 これは、すべてのページがホームページから1クリック離れているように見える構造を指しますが、実際には数レベルの深さである可能性があります。

ホームページからページにアクセスするために必要なクリック数が少ないことは、ページの重要性についてのGoogleへのシグナルです。 ただし、フラットなURL構造でそのシグナルを作成する方法はありません。
「人為的にフラットなディレクトリ構造にする必要はありません。 したがって、その観点から、ユーザーが認識できるディレクトリ構造があり、URLを入力したり、URLの一部をコピーして貼り付けたりするようなものであることがわかる場合は、まったく問題ないと思います。 URLの書き換えなどを行って、そのようなURL構造をユーザーから隠す必要はありません。」
Googleは、URLをサイトの構造を理解する方法としてではなく、コンテンツの識別子として扱います。 それがGoogleのウェブクローラーの目的です。

フラットなURL構造を好むか、深みのあるものを好むかは、完全に個々のサイト所有者次第です。 どちらの方法でも、サイトを助けたり害を与えたりすることはありません。

「ほとんどの場合、URLはコンテンツの識別子として扱われます。 URLに基づいてサイトの構造を理解しようとはしていません。 したがって、基本的にURLを好きなように設定することをお勧めします。 人工的に見た目を変える必要があるわけではありません。」

SEOコンサルタントのまとめ

Googleジョン・ミューラー氏は、URLに含まれるスラッシュの数を考慮しないため、人為的にフラットなURL構造にメリットはないとコメントしました。

【白石】
サイトの構造がフラットであることのメリットは無いとGoogleは言っています。
ただTOPページから1クリックで目的のページにたどり着けることはそのページの重要性を伝えるための重要なシグナルとも言っています。
つまり、重要なページはTOPページからリンクしておくべきということですね。

  • B!