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「TikTokでは人々を巻き込むことが大事 」…雑誌の事例

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「TikTokでは人々を巻き込むことが大事 」…雑誌の事例

「 TikTok では、人々を巻き込むことが大事 」:英・カルチャー雑誌「デイズド」の事例

若者に人気があり、オーディエンスの数も急激に増えているTikTok(ティックトック)は、カルチャー雑誌のデイズド(Dazed)からも注目を集めている。

「オーディエンスは参加者」
「雑誌で何かをやるときには、その先にはデジタルでの広がり、つまり動画だけでなく、そのコンテンツの公開にまつわる物語があるかどうかを常に気にしている」とデイズド・メディア(Dazed Media)でコンテンツ部門を率いるアハマド・スエイド氏は語る。「ソーシャルでは、オーディエンスは観客ではなく参加者だ。我々も、どうしたらオーディエンスに参加してもらえるかを考えている」。

TikTokにはクリエイターのコミュニティやハッシュタグチャレンジがあるが、肝心なのはそこに参加する人がいるかどうかだ。デイズドの最新号の表紙はアメリカのラッパー、リル・ナズ・Xとなっている。カントリーとラップを融合させた「オールド・タウンロード(Old Town Road)」という楽曲がTikTokで人気を博している人物だ。デイズドのその号のテーマは「ハウ・ザ・ウェスト・ワズ・ウォン(How the West Was Won)」であり、カウボーイカルチャーの再燃を取り上げている。それに合わせて、このパブリッシャーは#LassoChallengeという1週間にわたるキャンペーンや、雑誌の表紙を撮影したときのオフショットなど、オリジナルコンテンツを展開した。

デイズドは、別のプラットフォーム向けに制作されたコンテンツを再投稿するのではなく、TikTok向けにオリジナルコンテンツを投稿することにも意欲的だ。このパブリッシャーは、詳細についてはまだ明らかにはできないが、2019年8月に向けてほかにもいくつかコンテンツを投稿する計画があるという。現在のところ、あらゆる可能性が開かれている。インスタグラム(Instagram)で「デイズド・ビューティ・コミュニティ(Dazed Beauty community)」を実施してきた同社にとって、TikTokは新しいタレントを見つけられる良い場所になっている。

「長い目でみると、デイズドは若者のプラットフォームであり、TikTokはいまの若者が集うプラットフォームだ」と、スエイド氏は語る。「我々には、ホットできらびやかな新しいことに飛び込むよりも、堅実に研究調査する方向性がふさわしい」。

将来的な商業化の機会
依然として、新しいプラットフォームで最初にテストする場合は分析が重要だ。これはつまり、マネタイズがまだはじまったばかりであることを意味している。だが、パブリッシャーのジャングルクリエイションズ(Jungle Creations)の初期の成長には目を見張るものがあり、将来的な商業化の機会も確かな形で見えている。

「これまでは、企業としてはまずオーディエンスを築くことが第一で、商業化を考えるのはそのあとだった」と、ジャングルクリエイションズでチーフコンテンツオフィサーを務めるメリッサ・チャップマン氏は語る。「これは新しい若年層の傾向であり、過大なリソースをつぎ込むことなく大きな成功を収めることができている」。

SEOコンサルタントのまとめ

「ソーシャルでは、オーディエンスは観客ではなく参加者だ。」たしかにそうですね。SNS参加者がターゲットですね。
個人的にはTikTokにも投稿してみたり試してはいます。

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