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時代遅れなSEOの手法5つ(SERP独占、検索1位至上主義、タグやに拘る等)

投稿日:2019年3月4日 更新日:

【SEO】時代遅れなSEOの手法5つ(SERP独占、検索1位至上主義、タグやに拘る等)

現在ではもはや通用しなくなっているSEOの手法について。

SEOの「化石」手法 ~今や絶滅させるべき5つの恐竜たち

Google広告のキーワードプランナーに頼ってキーワードを調査する

今はこうやる!
キーワード難易度やCTRが分かる、クリックストリームデータ駆動型のツール

予算があれば、Ahrefs、SEMrush、MozのKeyword Explorerのようなツールに置き換えよう。

▼Ahrefsは良いですよね。しかし有料なのが辛いですね。。。

商業的に関連性が低いと見なした多くのキーワードをGoogle広告が非表示にしているというのは、大きな理由だと思う。あまりに不正確だ。


▼たしかにデータが出ない事が多いですよね。

サブドメインや別のドメイン名を使ってSERPを独占しようとする

現在グーグルは、1つのSERPで、単一ドメイン名にある複数のサブページという位置付けを重視するようになったからだ。

▼逆SEOで上位を独占する・・・という手法が通用しなくなっているという事ですね。
そして1つの大きいサイトを作った方が良い傾向。

今はこうやる!
フジツボ式SEOとサブフォルダでホスティングしたコンテンツ

コンテンツのサブフォルダ配置というのは、要は「1つのSERP内に複数のページを表示させるためにコンテンツをいくつかのサブドメインに分けて置く必要はない」ということだ。同一サイトのサブページとして公開すればいい。
フジツボ式SEOも大変便利だ。というのも、グーグルはユーザーが作成または生成できるコンテンツやプロファイルをホスティングするウェブサイトをかなり優遇しているからだ。このやり方は本当に効果がある。その大きな理由は、1つのSERP内に複数のページを表示させるための手段が、サブフォルダから個々のページに変化したことだ。

フジツボ式SEO とは 意味/解説/説明 (フジツボシキエスイーオー) 【Barnacle SEO】

主にローカルSEO(地域限定ビジネス向けのSEO)において、顧客にとって印象的だったり大切だったりする大きな事象に乗っかる形でプロモーションを進める手法を指す言葉。

夏の暑い時期に、
・冷たいドリンクを店頭などで用意する
・愛犬用の水飲み場を店頭などに用意する
・店頭などに、日陰でくつろげる涼しいスペースを用意する
・ブログやTwitter、さらには看板などで、そうしたものがあることを知ってもらう
・地域のプールの入場券などを景品にしたサマーコンテストを実施する
・地域のプールに協賛し、サイトに情報を載せてもらう

▼SERPの独占にはドメインで上位を狙うのではなく良いページを作る。
そして様々なプロモーションやサイトを利用する。

特に、10年~15年前あるいは20年前に、コンサルタントやSEO事業者を利用したことがあったり、社内でSEOをやったこがあったりという、SEOの世界をよく知っている人たちだ。そうした人たちの多くが、依然として他の何よりもオーガニック検索順位の1位に固執している。

▼経験的に上記の通り、「少しSEOを勉強している人」「昔SEOに詳しくて最近のSEOに詳しくない人」
が一番陥りやすいミスです。

検索1位 至上主義(トラフィックを促す他のSEOテクニックよりも順位を優先)

今はこうやる!
SERP機能のSEO(特に強調スニペット)とロングテールターゲティング

強調スニペットはますます人気が高まっており、音声検索でも使われる。多くの場合、SERPで1位になる必要はない。3位でも、4位でも、あるいは7位でもいい。最上部の強調スニペットを返す結果になれば、そのCTRはたいていが1位より高い。つまりSERP機能は大きな可能性を秘めているということだ。

画像SEO
ローカルSEO(ローカルパックが表示される場合)
ニュースSEO

▼ロングテールで様々な細かいワードで上位(1位でなくても)を達成した方が良いですね。

検索順位を上げるのにリンクビルディングに頼る

▼このサイトでもよく取り上げますが、「被リンクだけで」は上位表示は難しいです。
かといって「被リンク効果」自体は以前あるので悩む所です。

今はこうやる!
検索ユーザーの課題解決、ユーザー体験の最適化、コンテンツのアップグレード、ブランド成長

 

▼ここはもうお分かりだとは思いますが「コンテンツ」ですよね。

キーワードを配置するタグや場所にこだわる

これがうまくいかないわけではない。もちろん、最低限必要なものはある。

title要素にはキーワードを入れておく必要がある。見出しにもキーワードが欲しいのは間違いない(それがh1要素でなくても何とかなるだろう。まったく問題ないと思う)。

僕はそうしたことを否定しているわけではない。そうではなく、これらの要素を完全なものにしようという執念のほんの一部を(最後の0.01%でも)、関連するキーワードやトピックに費やしてみてはどうだろうと言っているんだ。

 

▼これも被リンクと同じで、「必要以上に時間、労力、お金を使う必要は無い」という事ですね。

今はこうやる!
同じこだわるのなら、関連するキーワードやトピックにこだわる

 

▼狙っているキーワードの関連ワードについての良い記事を作ったりすると良いのではないでしょうか。


SEO漫画「ウェブマブ!」

マンガボックスインディーズ

「ウェブマブ!」 第5話(9-10P)「面白いマンガとは?」
「ウェブマブ!」6話(11P)「対策キーワードは?」

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