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YMYLも検索意図の1つ、高いE-A-Tを満たす必要あり

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YMYLも検索意図の1つ、高いE-A-Tを満たす必要あり

検索クエリはその意図によって分類できる。グーグルは検索品質ガイドラインで次のように分類している:

Doクエリ: 何らかの行動を起こすことに関連するクエリ
取引型クエリとも言う。例: LINE ダウンロード、ルイヴィトン 財布 通販

Knowクエリ: 情報を集めるクエリ
情報収集型クエリとも言う。例: ネクタイの結び方、クアッドとは

Goクエリ: 特定のサイトやページを探すクエリ
案内型クエリとも言う。例: YouTube、海外SEO情報ブログ

※筆者補足: Doクエリをさらに分けて、購入に関連するBuyクエリで細分化することもある。
また、クエリは必ずしもこの3種のどれかに分けられるとは限らず、複数のタイプに含まれるクエリも多い
さらに、スマホの普及によりローカルクエリに分類するクエリも現在は増えている。「銀座 イタリアンレストラン」や「近くの鍼灸院」といった検索だ。この場合、ローカル検索結果が返ってくる。

それぞれのクエリの意図を理解し、それに合致したコンテンツを検索結果で返すのも検索品質の重要な要素だ。

さてここで、米国の腕利きSEOコンサルタントであるリリー・レイ氏の意見を見てみよう:

『YMYLも独自の検索意図を持つクエリとして扱われるべきだ。
ローカルクエリでローカル結果が返され、取引型クエリで購買結果が返ってくるように、YMYLに関連するクエリの検索結果では、非常に高いレベルのE-A-Tが要求される。そしてYMYLクエリは、時間の経過とともにいっそう競争が激しくなってきている。』

SEOコンサルタントのまとめ

▼たしかに「YMYL関連クエリ」の検索結果では「E-A-T」のしっかりしているサイトが上位表示されているように思えます。この動き、アルゴリズムも「ユーザーの検索意図」が考慮された結果ですよね。

■SEOコンサルタントリリー・レイ氏[Web担当者Forum]
『YMYLも独自の検索意図を持つクエリとして扱われるべきだ。
ローカルクエリでローカル結果が返され、取引型クエリで購買結果が返ってくるように、YMYLに関連するクエリの検索結果では、非常に高いレベルのE-A-Tが要求される。そしてYMYLクエリは、時間の経過とともにいっそう競争が激しくなってきている。』

【検索クエリ】[Web担当者Forum]
①「Doクエリ」→ 何らかの行動を起こすこと。取引型クエリとも言う。
<例>「LINE ダウンロード」「ルイヴィトン 財布 通販」
※「Buyクエリ」は「Doクエリ」に含まれる
②「Knowクエリ」→ 情報を集めるクエリ。情報収集型クエリとも言う。
<例>「ネクタイの結び方」「クアッドとは」
③「Goクエリ」→特定のサイトやページを探すクエリ。案内型クエリとも言う。
<例>「YouTube」「海外SEO情報ブログ」

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