コンテンツ戦略で競合に勝つ実践テクニック
[Web担当者Forum]の記事の紹介と感想です。
SEO主導のコンテンツ戦略でも競合よりイケてる記事にする実践テクニック6選(前編#1~#2)
どうやったのか。まず、ブログチームとSEOチームが手を結んだ。現在は、四半期ごとに新しい「検索インサイトレポート」がSEOチームからブログチームに届く。
レポートには、検索上位を獲得できそうだと判断されたブログのトピックがぎっしり詰まっている。ブログチームはこのリストにまめに目を通し、執筆や更新をライターに振り分けていく。上のグラフからわかるように、この新しい戦略の結果、パフォーマンスがたちまち向上した。
【白石】
各企業やアフィリエイターがやっている事ですね。
キーワード、タイトル、見出しをSEOを考慮して考え、ライターに依頼する。
専門家の協力を仰いで創造性を発揮する
気持ちよく書けないトピックにもどかしさを覚えているのなら、臆することなく専門家に助けを求めよう。社内の人でもいい。専門家の熱意が、もっと人間の視点から書きたいというあなたの思いを満たしてくれる。
忘れてはならない。キーワード主導のコンテンツも、狙ったキーワードの意図に沿って知見を提供するのであれば、おもしろい方向性を持たせる余地はおおいにあるのだ。
【白石】
予算があれば、それぞれの記事のジャンルの専門家に依頼すべきですよね。
外注で記事を依頼すればよいと思います。
そして、SEO主導の記事だとしても「ユーザーが見て面白い記事」になる可能性はあるということですね。
業界のリーダーにインタビューしてその話を記事にする
専門家にメールや電話でインタビューして、その回答をたたき台にして筋の通った充実した話にした。これらのブログを書くことで、それまで感じたことがないような「フロー体験」を感じることができた。
結局、大事なのは、
どの専門家に話を聞きたいか
その専門家の経験がオーディエンスの興味といかに重なるのか
を考えたうえで、ブレインストーミングでアイデアを検討することだ。
【白石】
「インタビュー記事」は私も行ったことがあります。
お客様のサイトのコンテンツを作る際、私が詳しくないジャンルでも、そのお客様にインタビューして、
それを書き起こしたものにSEOを考慮してリライトすれば、良いコンテンツになります。
いちから知らないジャンルの記事をライティングする場合、「調査」「勉強」に大きく時間を取られますが、この場合では比較的簡単というか、「調べる」手間が省けます。
「お客様に書いて貰う」ではなく「インタビューで話してもらう」でしたらお客様の手間も少ないですし、比較的協力して頂きやすいです。
ツイッターの反応
"SEO主導のコンテンツ"ってのを本来ならやめたいのは本音。本来あるべきコンテンツ"だけ"でなんとなできれば理想。現実は難しい。
— 木村賢(Satoshi Kimura) (@kimuyan) July 12, 2020