【SEO】Googleタグマネージャによる構造化データの挿入は避けるべき
Googleタグマネージャに構造化データを入れるのは避けた方が良いとのこと。
タグマネージャで構造化データを挿入するのはやめた方が無難
Webページに構造化データを含めるのに、Googleタグマネージャを使ってブラウザ側での表示時に動的に挿入することができる。サーバー側のページ生成処理をシンプルにして表示速度を改善するなどのメリットがある。またタグマネージャのJavaScriptさえ最初に挿入しておけば、サイトの管理権限がなくても構造化データを操作できるという管理面での利点もある。
しかしこの方法に関してグーグルのジョン・ミューラー氏は次のような見解を示した。
正直に言って、サイトの操作ができるなら構造化データを直接記述したいところだ。
タグマネージャを使うと、いろいろと複雑になってきて、デバッグがより面倒になる。そしてうまく動作しなくなる可能性が高まってもくる。
構造化データをHTMLに直接追加するのが実際に本当に難しいということも、実際にはあるかもしれない。でも少しくらい難しいだけなら、私だったらタグマネージャを使うのではなく、HTMLに直接追加したい。It looks like you’re serving something different to those systems, maybe something changed in the way you’re sending the data? In general, I’d try to get the structured data into the page directly – it makes it much easier to debug & maintain.
— John ☆.o(≧▽≦)o.☆ (@JohnMu) 2018年5月31日
([Web担当者Forum]より)
SEOコンサルタントの感想
Googleタグマネージャは設定を誤るとアナリティクスのデータも正確でなくなったりもしますので注意が必要ですね。