【SEO】「site:検索」での検索結果順位は重要度順ではない!
Googleで「site:○○」と検索した時の検索結果順位は重要度順ではない、というコメントです。
グーグルのsite:検索が示すページは重要度順ではない
ブラジルのグーグル サーチクオリティチームで以前働いていたペドロ・ディアス氏のツイッターでの投稿を紹介する。
知っていたかい? site: 検索は特定の重要度順でページを並べるわけではない。
DYK?
The [site:] operator doesn’t rank a website’s pages in any particular order of importance— Pedro Dias (@pedrodias) 2018年7月5日
「site:検索」とは、グーグル検索で「site:」に続けてサイトのドメイン名を指定することで、指定したサイト内のページを調べるものだ。たとえば、Web担のサイトなら
site:webtan.impress.co.jp
のように検索する。筆者のサイトならば、site:www.suzukikenichi.com
と検索する。さて、この「site:検索」で表示されるページはグーグルによる評価が高い順に並んでいると思っている人もいるかもしれないが、それは正しくない。
たとえば、筆者のブログのドメイン名を site: で検索した結果を次に示す。この図で3位と4位に出てきているページ(矢印で示した)は、サイト内で何ページもめくっていかなければ出てこないような記事リストのページだ。これらのページが個別記事よりも評価が高いとは思えない。通常の検索でトラフィックを獲得するページでもないだろう。
以前にグーグルのジョン・ミューラー氏は「site:検索で評価が低そうなページが並んでいたとしても気にしなくていい」と、わざわざ説明したこともある。インデックス数の調査もそうだが、site: 検索はSEO診断のためには使わないほうがいい。
ただし例外はある。それは、site:検索とともにキーワードを指定した場合だ。
これは単なるsite:検索ではなく、指定したサイトからの通常検索だ。そのため、指定した検索キーワードに関連したページが順に表示される。
site:webtan.impress.co.jp
→「site:検索」なので、並び順は重要度順ではない。site:webtan.impress.co.jp スピードアップデート
→サイト指定の検索なので、並び順はグーグルが判断した関連性順
SEOコンサルタントの感想
このサイトで試してみました。
⇒TOPページがやはり1位。当然ですね。
▼2位:【SEO】無料のSEOツール「SiteGuru」を紹介 – SEOコンサルタント.
⇒完全に「Site」という文字が入っているからですね。
という事はURLにある文字の入ったタイトルのページが上に並びやすいかもしれません。