グーグル検索結果CTR調査【2021年最新版】日本の検索1位クリック率は13.9%
グーグル検索結果CTR調査【2021年最新版】日本の検索1位クリック率は13.9%【SEO情報まとめ】[Web担当者Forum]
グーグルの検索結果ページにおけるCTR(クリック率)の大規模調査データを、seoClarity(SEOクラリティ)が公表した。
日本を含む7,500億以上のインプレッションを調査したもので、ポイントを次のようにまとめている(下記データは全体のもの、日本特有のデータは後述):
前回(2014)の調査と比較すると、CTRは大幅に下がった
検索結果1位のCTRは、PC検索では8.17%だがモバイル検索では6.74%(主要5か国以外も含む全体)
検索ユーザーは以前よりもスクロールする傾向にある ―― 調査対象の国すべてで、17?20位のCTRが11?16位のCTRより高かった
モバイル検索ユーザーはPC検索ユーザーよりも上位の結果をクリックしない傾向にある
1ページ目も2ページ目もクリックしないオーガニック検索結果は65%と推定
5月と12月はCTRが最も低く、7月と9月は最もCTRが高かった
モバイル検索結果のインプレッション数はPC検索結果よりも85.8%多かった
順位によるCTRは業種によって大きく異なる。上位10位の平均CTRは、不動産系で最も高く(2.45%)、アパレル/ファッション系で最も低かった(1.43%)
日本の特徴として、次のようなものが見られたとのことだ:
日本では、1位のCTRは5か国中インドに続いて2番目に高く13.94%。しかしインドと比べると、順位が下がるにつれてのCTRの低下は緩やか(低い順位でもインドよりはCTRが高い)。17位のCTRは、5か国のなかで最も高かった。
5か国のなかでは、日本は、全体としてトップ10のCTRが最も多く検索トラフィックを生むと言える(トップ10のCTR合計は42.06%)。2ページ目の終わりまでには、61.47%のユーザーが何かしらの結果をクリックしている。日本のトップ20の結果は、米国よりも83.6%多くの検索トラフィックを生み出している。
SEOコンサルタントのまとめ
▼1位⇒13.94%
▼2位⇒7.52%
▼3位⇒4.68%
▼4位⇒3.91%
▼5位⇒2.98%
▼6位⇒2.42%
▼7位⇒2.06%
▼8位⇒1.78%
▼9位⇒1.46%
▼10位⇒1.32%
▼11位⇒1.03%
▼12位⇒1.00%
▼13位⇒1.07%
▼14位⇒1.34%
▼15位⇒1.65%
▼16位⇒2.19%
▼17位⇒2.54%
▼18位⇒2.83%
▼19位⇒2.91%
▼20位⇒2.85%