【SEO】サーチコンソールの「重複する meta description」警告を無視しても問題ない
サーチコンソールの「重複する meta description」などの警告について。
メタデータやタイトルの重複は無視できる
Search Consoleの「HTMLの改善」でレポートされるメタデータやタイトルの重複は無視できる[海外SEO情報ブログ]
Google の John Mueller(ジョン・ミューラー)氏が Twitter で次のような質問を受け取りました。
「ページネーションされたアーカイブの URL に対して、Search Console で出ている重複する meta description の警告を無視しても支障はないという意見に賛成できますか?」
ミューラー氏はこう返信しました。
『ああ、問題ない。
全然別のページに対して同じ title や description を誤って使っていたとしたら、重複だと通知するのは役立に立つだろう。でも、ページネーションされた一連のページに関しては、同じ title や description を使うのは普通にあることだし予測できることだ(よって、無視してもかまわない)。』(海外SEO情報ブログ より)
Yep, that’s fine. It’s useful to get feedback on duplicate titles & descriptions if you accidentally use them on totally separate pages, but for paginated series, it’s kinda normal & expected to use the same.
— John ☆.o(≧▽≦)o.☆ (@JohnMu) 2018年3月13日
完全に独立したページにもかかわらず、title タグが同じだったり meta description タグが同じだったりしたらそれはよくありません。
検索エンジンにもユーザーにもわかりにくくなります。しかしそうではなく、ページネーションしたページ群やトラッキングパラメータが付いたページなどよくあるパターンの重複に関しては、特に心配はいりません。
それだけでクロールやインデックス、ランキングに悪影響が出ることはありません。
まして、ペナルティの原因になることもありえません。
自分で認識できている重複であれば無視できます。rel=”canonical” で正規化したページなのに重複扱いされることもあります。
これは、正規化の処理が完了する前の状態が「HTML の改善」にレポートされる場合があるからです。
Googlebot がクロール、インデックスしてすぐに重複だと判定されてしまったと考えてください。
この後に rel=”canonical” に従った正規化が行われます。重複の警告が出ていたとしても、rel=”canonical”(やそのほかの方法)で正規化を確実に実行できているのであれば、その重複警告も無視できます。
HTML の改善に出てくる重複は、「警告」という強い意味のものではなく「お知らせ」程度のものとして受け止めておくことができます。
(海外SEO情報ブログ より)
SEOコンサルタントの感想
「Search Console」という公式なツール、そして「警告」という言葉に、どうしても衝撃を受けてしまいますが、
この件については大丈夫ということですね。
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