目次
Google検索から情報を削除する申請に偽造が多数発見…逆SEO業者の仕業か?
Google検索から情報を削除するため偽造された裁判所命令が60件もGoogleに届いていたことが判明
Googleは個人情報や自己に不利益な情報の削除を要請できる「個人情報の削除リクエスト フォーム」を設けていますが、申請しても削除が認められない場合の最終手段として法的手続きが考えられます。しかし、Googleに届いていた情報の削除にまつわる裁判所命令の中に「偽造されたものが多数見つかった」ことがCBCニュースの報道により明らかになりました。
ビジネスの世界には、企業の評判を向上させる「レピュテーション・マネジメント」を請け負う企業が存在しており、その事業内容の中には顧客に不利益な情報を隠匿するような取り組みも含まれています。
こうした取り組みの多くは合法的なものですが、中には犯罪活動への関与が疑われるケースもあります。そこで、CBCニュースがアメリカの中小企業からGoogleに送付された裁判所命令を調査したところ、数千件の文書の内60件が偽造されたものだということが判明したとのこと。
偽造された裁判所命令の中には、ケース番号が「1-2-3-4-5-6-7-8-9」のようになっているなど、明らかにそれと分かるずさんな偽造文書も見受けられましたが、多くは洗練されたものでした。また、偽造文書により削除されようとしていた情報の中には、児童への性犯罪で有罪判決を受けた2名の受刑者に関するものも見つかっています。
個人情報の削除リクエスト フォーム
プライバシー上の理由から、自分に関する特定の個人情報の削除をリクエストすることができます。
自分の名前を含むキーワードでの検索結果を Google 検索から削除する場合は、こちらのフォームをご利用ください。他の Google サービスから個人情報を削除するようリクエストされる場合は、該当するサービスのフォームからリクエストをお送りください。
オンライン・レピュテーション・マネジメントとは
オンライン・レピュテーション・マネジメント-出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
オンライン・レピュテーション・マネジメント (英:Online Reputation Management、略:ORM、オンライン評価管理)は、企業(組織)・個人・サービス・ブランド等の評判やイメージを構築・維持・管理をオンラインで行うための取り組みの事をいう。元来レピュテーション・マネジメントは広報活動の影響管理を意味する造語だが、コンピュータやインターネット、ソーシャルメディアの進歩に伴い、主にインターネット上の誹謗中傷・風評被害・炎上といった評判管理(マネジメント)をする意味でオンライン・レピュテーション・マネジメントといわれている
SEOコンサルタントのまとめ
DMCAの悪用もそうなのですが、「個人情報の削除リクエスト」も逆SEO。誹謗中傷業者が対策の為利用しています。
個人からの依頼で多いのはやはり犯罪履歴。人間だれしも消したいものですよね。
ですが性犯罪などは再犯率が高くまた刑も重くないので、自己防衛の為に知っておきたいですよね。
そういった意味でなかなか消してはくれないと思います。
是非「ウェブマスターガイドライン」に違反しているものに関しては少なくとも順位を下げる対応をしたりですとか、リンクスパムの効果を亡くすことなど実施する事は可能ですので「ウェブマスターガイドラインの違反」として送って頂くのが良いかと思います。
あと、「自然発生した口コミ」と「不自然に発生した口コミ」はユーザーもわかると思います。