【SEO】PageSpeed Insights、Lighthouse の使用を開始
2018年11月13日に行われた「Web担当者Forum ミーティング2018 秋」のセミナー
「Google 検索最新情報 2018 & Q&A」でも説明があったのですが、Webサイトの速度チェックツール「PageSpeed Insights」が新しくなりました。
PageSpeed Insights、Lighthouse の使用を開始しました
2018年11月14日水曜日
Google では、スピードが重視されていることを考慮し、どなたでもページやサイトのパフォーマンスを把握できるよう各種ツールをご用意しています。これまで、こうしたツールでは異なる分析エンジンを使用していたため、ツールごとに最適化案が異なり、混乱を招くこともありました。そこで、本日、PageSpeed Insights(PSI)の分析エンジンとして Lighthouse の使用を開始する運びとなりましたことをお知らせいたします。これにより、デベロッパーはウェブ、コマンドライン、Chrome DevTools を問わず、どこでも同じパフォーマンス分析結果と最適化案を参照できるようになります。また、PSI には、Chrome ユーザー エクスペリエンス レポート(CrUX)で提供されるフィールド データも組み込まれます。PageSpeed Insights API バージョン 5 では、CrUX のデータのほか、Lighthouse 監査のすべてのデータが提供されるようになります。PSI API の以前のバージョンは 6 か月後にサポートを終了いたします。
PageSpeed Insights で提供される情報は次のとおりです。ラボデータ: PSI では、Lighthouse を使用してページを取得、分析し、モバイル端末でページがどのように読み込まれるかのシミュレーションが行われます。ページの一連のパフォーマンス指標(First Contentful Paint、Time to Interactive など)を計算し、これらの指標を要約して 0~100 のパフォーマンス スコアで表します。スコアは 3 つのレベルに分類され、90 以上は「良」と見なされます。
フィールド データ: PSI には、ページの実際のパフォーマンス指標(First Contentful Paint、First Input Delay など)とその origin も表示されます(これを受けて、PSI では origin: クエリのサポートも終了します)。ただし、必ずしもすべてのサイトに表示可能なフィールド データがあるとは限りません。データは、毎日更新される Chrome ユーザー エクスペリエンス レポートを利用し、過去 28 日間かけて収集されます。実際のネットワークの状態や Chrome ユーザーが使用する端末は広範囲に及ぶため、ここでの指標は、ラボデータ欄の指標とは異なることがありますのでご注意ください。
最適化案: PSI では、ページのパフォーマンス指標を改善する方法についての最適化案が提供されます。各最適化案には、実装するとページの読み込みがどのくらい速くなるかの見積もりも表示されます。
診断: この欄には、ページがウェブ開発のおすすめの設定にどの程度沿っているかについての追加情報が表示されます。
PSI v5 API では、所定の URL について、この新しい分析データと CrUX のデータに加え、すべての Lighthouse カテゴリデータ(パフォーマンス、プログレッシブ ウェブアプリ、アクセシビリティ、ベスト プラクティス、SEO)が返されるようになります。
Googleセミナー
「Web担当者Forumミーティング」のGoogleセミナーレポ…「なぜ休み前にアップデート?」⇒「たまたま」
PageSpeed Insights – Google Developers
https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/?hl=ja▼11/12に新バージョンが公開。
▼リアルタイムのシミュレーションが可能となった。
SEOコンサルタントの感想
このサイトの速度はこんな感じです。。。モバイルは非常に遅いです。
改善します。。