NHK「クローズアップ現代+」でネット炎上・誹謗中傷特集…スマイリーキクチなど
NHK「クローズアップ現代+」でネット炎上特集・誹謗中傷の特集番組が放送。
また、NHKのホームページにて、ネット炎上特集・誹謗中傷の特集ページが開設されました。
NHKの炎上・誹謗中傷特集
インターネット上では“炎上”が毎日のように起きています。SNSやブログでの発言などをきっかけに、批判的な意見が集中し、まるで燃え広がるように拡散する現象です。個人や団体へのひぼう・中傷に発展するケースもあります。
NHKの取材チームは、この500日間、ネットを常時監視、炎上と見られる事案をピックアップして分析してきました。
わかってきたのは、多くの一般の人が、炎上の当事者(批判や非難の対象)になっていることでした。被害を防ぐにはどうすればいいのか。取材チームは、データの追跡を進めるともに、皆さんに広く投稿を呼びかけて情報を集め、取材を続けています。
クローズアップ現代+「突然あなたも被害者に!? “ネットリンチ”の恐怖」(11月13日(月)放送)
スマイリーキクチへの誹謗中傷
この番組とNHKのサイトにはネット炎上・誹謗中傷の事例とデータがまとめられており、非常に良い資料となります。
まず、有名な誹謗中傷の事例して、お笑い芸人・スマイリーキクチさんの例があります。
スマイリーキクチさんは以前は「ナイトシフト」というコンビでコントなどをやっておりました。私はお笑いオタクでしたので「ナイトシフト」のコントを見たことがあります。その時は「へんな接骨院」みたいなネタをやっていました。コンビはもうひとつの人気で解散し、その後ピン芸人となっていました。そして有名な殺人事件の犯人というデマが広まりました。
現在ではネット炎上の問題などの講演活動をしており、講演依頼が多数来ている様子です。
太田プロダクション所属 漫談・リポーター・ドラマ。他に学校・自治体・企業で、ネットの危険性・トラブル対処法・人権などの講演活動をしています。ツイッターは始めたばかりなので、お手柔らかに。
クローズアップ現代+をご覧いただきありがとうございます!誰しもが世界に情報を発信できます。言論の自由はありますが、デマや中傷も自由の範囲だと思っている人がいます。それは言論の無法。まずは言論の責任を意識して欲しい。言葉に責任を持ち、情報リテラシーが高い国を目指して頑張ります。
— スマイリーキクチ (@smiley_kikuchi) 2017年11月13日
昨日NHKの「クローズアップ現代+」に
出演させてもらったんです
ネットリンチの実態について取材して
情報を発信する恐さや言葉の責任など
いろいろ考えさせられました
番組ではデマサイトの管理者も
インタビューに応じてました
1日でナン百万円の利益があるそうです
広告収入がメインのサイトは
情報の正誤性より話題性が軸になる分
たくさんの罠とデマが潜んでいます
デマはお金になりますからね
ひとつの産業なんだと思います
この件やフェイクニュースついては
先日、毎日新聞さんの記事になったので
下記をご覧になって頂きたいと思います
https://mainichi.jp/articles/20171114/k00/00m/040/024000c.amp情報の扱いは難しいです
もちろん、立場や状況、価値観や思想
考え方は人それぞれですから
ただ、悪質なデマに惑わされないように
そして、安易な拡散は避けるように
気をつけて情報と接したいですね
(スマイリーキクチ 公式アメブロ より)
まとめサイト「モノローグ」の件
また、先日のまとめサイト「モノローグ」の件も詳しく経緯、そしてインタビューがあります。
▼まとめサイト「モノローグ」の記事に「犯人の勤務先」として誤った企業名が掲載される
↓
▼サイトを見たネットユーザーが電話
▼事実無根の企業に迷惑電話、脅迫電話などがかかる
↓
▼会社及び関係者が「事実無根」を訴えるこの人のおかげで大変な目にあっとんやけど誰がかいたん?
俺のおじさんがこいつの父親とかそんなデマながさんでもらってもいーですか?そのおかげでテレビ局とかマスコミとかきたんやけど、まったく関係ねぇけ名字が一緒ちだけでそこまでするか?勘違いやけまじで拡散してください糞迷惑です#RT pic.twitter.com/UdFma35a1y— Kanta (@panpanbai) 2017年10月12日
事故も許せんが、
名字が一緒ってなだけで
何で伯父にもこんなんするんか
本当に人か?迷惑にも程があるし
やっていい事とやってはならぬ事、
身の程を知って欲しい。 https://t.co/l4Zhk2QQR4— しょまさん (@shommmma) 2017年10月15日
↓
▼上記「ねとらぼ」の記事が公開される風評被害の状況
―― ほかに目立った被害はありましたか。
石橋氏:社名や名前で検索すると、検索結果に出てしまうのが困っています。大きな会社との取引もあるので、もし間違った情報が目についたら営業妨害になります。―― どんなサイトに載っていたか把握していますか。
石橋氏:私が確認した範囲ですと、「モノローグ」というサイトと、それから「2ちゃんねる」「5ちゃんねる」「爆サイ.com」といった掲示板サイトなどです。全部で4つか5つありましたが、警察に報告してからは一部は削除されたようです。
炎上はツイッターで一般人が多い
この500日間の炎上事例、1130件余りをピックアップして分析したところ、ツイッターが最も多く、ほとんどのケースに介在していました。また、まとめサイトを含むネット専門のメディアに、投稿が引用されたり、記事化されることによって炎上が広がるケースも目立ちました。ユーチューブやインスタグラムなど、写真や動画の投稿が引き金になる傾向も強まっていることがわかりました。
ツイッター 1013
ネットメディア(まとめサイト含む) 440
ブログ・掲示板 92
ユーチューブ 52
フェイスブック 47
インスタグラム 31
※総数1130件余りのうち、きっかけとなった投稿や主に炎上が広がったメディアを複数選択。
(NHK NEWS WEB より)
この特集で驚いたのが、誹謗中傷の被害者は一般人が多いという事です。
芸能人や有名人であれば注目されやすいですし嫉妬や愉快犯も多いのかなと思いました。しかし一般人が個人情報をさらされ炎上される事が多いという事は非常に恐ろしい事です。
いつ自分がその被害に遭うかわかりません。
逆SEOコンサルタントの感想
NHK「クローズアップ現代」で、弁護士の唐澤貴洋さんが提案したネットリンチに遭った時の対処法がこちらです。
1:自分のアカウントをすぐに閉鎖する
2:削除依頼をする
3:告訴する
これについては意見が様々なようです。一概に言える訳ではなく、その状況に合わせた対処を慎重にとる事が大切です。
掲示板での「削除依頼」は本人が行わなければならない手続きですが、「逆SEO・誹謗中傷サービス(会社)」がやり方を教えてくれます。また検索順位で誹謗中傷のサイトを目立たなくする(押し下げる)といったサービスもあります。、
また、告訴する場合は弁護士に依頼をします。
いずれも非常に高額のお金がかかりますので簡単な事ではありません。
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