指名検索の増加とランキング上昇は相関関係? 因果関係?
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検索クエリにサイト名を含む「指名検索」が増えるにつれて、ランキングが上がるように“みえる”事例を株式会社カブキの片山氏がブログで紹介した。
実際のところ、
●指名検索が増えたためにランキングが上がった
●ランキングが上がったために指名検索が増えた
のどちらなのか、判断はできない。いわゆる、「相関関係と因果関係は異なる」だ。だが、この記事から読み取ってほしいのは「相関関係なのか因果関係なのか」ではない。指名検索を増やすことはビジネスの繁栄(≒売上アップ)に貢献するということだ。
指名検索を増やすためにできる施策として、片山氏は次を提案している:
『●独自性があって覚えやすいサービス名にする(「ラーメン比較」といった凡庸でいかにもSEOなサイト名はよくない)
●商材やコンテンツをまんべんなく取り揃えるよりも、特化する(特定分野でのひとかどの存在を目指す)
●旬の話題を扱う(定期的に更新をチェックしたくなるように)
●再訪を促すためのチャネル構築(例:メルマガ)
●SNSを通じたプレゼンス強化』
指名検索を増やすには、このほかにも機能しそうな施策があるだろう。SEOにおける最大の関心事が「上位表示」だったとしても、2023年は別の視点でのSEOにも取り組んでみよう。
当然のことではあるが、元記事冒頭にある次の点は大前提として理解しておきたい:
注)念のためお伝えしておくと、ここでお伝えしたいのは「ユーザーから選ばれるサイトはSEO強者」ということであって、コンテンツや内部対策、被リンクには意味が無い、という意味ではありませんので誤解のないようにご注意ください。それらはもちろん、依然として大切です。
SEOコンサルタントのまとめ
アフィリエイトサイトにしてもオウンドメディアにしても、
SEOで争うようなKWの上位のコンテンツは「同じような内容」
になっていると思います。
ですから「独自性」というのは一歩抜け出すために重要になると思います。