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結婚メディアが「サイトの完全HTTPS化」…HTTPSページが優先的にインデックスされる

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結婚メディアが「サイトの完全HTTPS化」…HTTPSページが優先的にインデックスされる

結婚メディア「みんなのウェディング」の技術者がブログにて「サイトの完全HTTPS化」の流れを紹介しました。

また、GoogleがHTTPSページを優先的にインデックスするという発表もしている事から、SEOへの影響も見過ごせないと状況もありました。

新たなる技術への対応とより安心なサイトを目指すべく完全HTTPS化に踏み切りました。

GoogleはHTTPSページを優先的にインデックスする

Googleは2015年12月18日の「ウェブマスター向け公式ブログ」で発表しています。

昨年は、検索結果での HTTPS URL の掲載順位を若干引き上げる取り組みにも着手しました。

通常、以下の条件を満たしていれば HTTPS URL を選択してインデックスに登録します。
・セキュアでない依存関係が含まれていない。
・robots.txt によってクロールがブロックされていない。
・セキュアでない HTTP ページに(または HTTP ページを経由して)ユーザーをリダイレクトしていない。
・HTTP ページへの rel=”canonical” リンクが含まれていない。
・noindex robots メタタグが含まれていない。
・同一ホスト上の HTTP ページヘのリンクが含まれていない。
・サイトマップに HTTPS URL が掲載されている(または URL の HTTP バージョンが掲載されていない)。
・サーバーに有効な TLS 証明書がある。

そして、2014年8月7日の「ウェブマスター向け公式ブログ」で「HTTPSをランキングシグナルに使用する」と発表していました。

このランキングの変更は、グローバルでクエリの 1% 未満にしか影響しませんが、これから長い期間をかけて強化していきます。全体的に見ると、このシグナルは良質なコンテンツであるといった、その他のシグナルほどウェイトは大きくありません。HTTPS は、優れたユーザー エクスペリエンスを生み出す多くの要素のうちの 1 つです。

SEOコンサルタントの感想

「みんなのウェディング」の作業の中で

リンク先URLの変更対応
<a href=”リンク先URL”>のリンク先URLのHTTPS化も重要なポイントです。なぜなら、HTTPSからHTTPページへ遷移した際にはリファラが送信されないからです。この場合、ログにリファラが記録されないため、集計になんらかの影響をを引き起こしてしまう可能性も考えられます。HTTPSページ内にHTTPへのリンクが存在していても、mixed contentとはなりません。アプリケーションの動作に影響が無いため、つい見落としがちなポイントです。自サイトへのリンクがHTTPであればHTTPSへ修正し、また、外部サイトへのリンクも遷移先サイトがHTTPS対応しているならば、HTTPSを指定すると良いでしょう。
(みんなのウェディングエンジニアリングブログ)

の部分については、ちょうど「WEB担」に記事がありました。

低品質コンテンツは削除すべき? 改善すべき? ゲイリーの正論vsランドの現実【SEO記事11本まとめ】[WEB担]

HTTPSのページからHTTPのページへリンクしても構わない(埋め込みの画像やJSなどは問題になるが)。HTTPSへの移行において、外部リンクはリンク先がHTTPページだったとしても削除してはいけない。

基本的にどのサイトでもHTTPS化していく方向ですね。

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