GooglebotがBrotli圧縮をサポート
【Google翻訳】
GoogleのGary Illyesは、Googlebotが実際にBrotli圧縮をサポートしていることを確認しました。 Brotliは、汎用LZ77ロスレス圧縮アルゴリズム、ハフマンコーディング、2次コンテキストモデリングの特定の組み合わせで圧縮されたデータストリームのデータ形式仕様です。 BrotliはGoogleが開発した圧縮アルゴリズムで、テキスト圧縮に最適です。ゲイリーはツイッターでグーグルボットチームと話し、グーグルボットがこの圧縮形式をサポートしていることを彼と確認しました。
さらに重要なことに、ツイートは信じられないほど美味しそうでした。
■Google Gary Illyes(ゲイリー・イリーシュ)氏(@methode)
数週間前に、Googlebotがbrotli圧縮をサポートしているかどうか誰が尋ねましたか?私はGooglebotチームと会議をしたばかりで、実際にそうです。
Who asked me a few weeks ago whether Googlebot supports brotli compression?
I just had a meeting with the Googlebot team and … it does. pic.twitter.com/hsyxExg7mW
— Gary 鯨理/?? Illyes (@methode) August 31, 2020
Brotliはかなり新しいもので、2013年10月15日に最初にリリースされ、2018年10月28日にのみ安定リリースされます。Githubで詳細を確認できます。
Brotliとは?
▼「Brotli」とは圧縮アルゴリズムの事のようです。Brotliの読み方は「ブロートリ」のようです。
brotliは2015年に発表され、その後Googleによってアップデートされたデータ圧縮アルゴリズムです。
httpにおける圧縮アルゴリズムとして使われることを主な目的としています。従来から広く使われているgzipと比較して、圧縮率が向上していながら、圧縮/伸長速度は同程度を維持しています。ただし、SSL/TLSが必須となっています。どの程度圧縮率が向上しているのかは、Brotilの効果を参照。
圧縮に辞書を併用しているのが特徴で、辞書には”<div/>”、”before”、”普通”などの頻繁に使われるHTMLタグや各言語の表現が約1万語入っており、圧縮をより効率的にしています。