【SEO】GoogleがMFI(モバイルファーストインデックス)の切り替えを開始!
MFI(モバイルファーストインデックス)の切り替えが正式に始まったようです。
グーグルがMFIへの切り替えを正式に開始!
モバイル ファースト インデックスを開始します[Google ウェブマスター向け公式ブログ]
本日、Google は 1 年半の慎重な実験とテストの結果、モバイル ファースト インデックスのベストプラクティスに準拠したサイトの移行を開始したことを発表します。
これまで、Google のクロール、インデックス、ランキング システムでは、主にデスクトップ版のコンテンツが使用されてきました。そのため、その内容がモバイル版と大きく異なる場合、モバイル検索ユーザーに問題が発生する可能性がありました。 モバイル ファースト インデックスとは、モバイル版のページをインデックスやランキングに使用し、主にモバイル ユーザーが探しているものを見つけやすくすることを意味します。
検索結果の提供に使用するインデックスは引き続き 1 つのままです。 メインのインデックスとは別の「モバイル ファースト インデックス」はありません。 歴史的にデスクトップ版のコンテンツがインデックスされてきましたが、今後はモバイル版のコンテンツを使用していきます。
要点をまとめると:
モバイル インデックスを、より広範に展開します。 この方法でインデックスされたとしても、ランキング優位性はなく、モバイル フレンドリーの評価とは独立して動作します。
モバイル フレンドリーなコンテンツは、モバイル検索結果の成果を上げる方法を検討しているウェブマスターにとって役立ちます。
コンテンツを高速に読み込むことは、モバイルとデスクトップ両方のユーザーにとってより良い成果を上げる方法を検討しているウェブマスターにとっては、依然として役立ちます。
いつものように、ランキングには多くの要素を使用します。 他の多くの信号が最も関連性の高いコンテンツであると判断した場合は、モバイルフレンドリーでないコンテンツや、読み込みが遅いコンテンツをユーザーに表示することがあります。
グーグルがMFIへの切り替えを正式に開始! 準備ができたサイトから順次。SCへの通知も[Web担当者Forum]
グーグルは、MFI(モバイルファーストインデックス)への切り替えを幅広い範囲で開始したと、日本時間27日の深夜に公式ウェブマスター向けブログで発表した。
MFIへの切り替えは、準備が整っているサイトから順次行われる。
MFI移行の影響を受けるの「別URL構成」「動的構成」のサイトのみ(レスポンシブで作っているサイトは影響なし)。また、MFIに切り替わってもランキング決定要因に変更はない。MFIへの切り替えは、グーグル検索全体で一気に行うのではなく、準備が整っているサイトから順次適用していく形だ。つまり、サイト単位でのMFI移行となる。
MFIの準備ができているかどうかは、モバイルファーストインデックス向けのベストプラクティスに準じているかどうかでグーグルが判断する。
準備が整っているサイトには、Search Consoleのメッセージで通知が届くほか、モバイル向けのGoogleクローラ「Googlebot」(ユーザーエージェント名に「Mobile Safari」あり)のクロールが大幅に増えるということだ。
MFIの影響は?
▼「自分のサイトは大丈夫だろうか?」という方へ。
■デスクトップ向けのみのサイト⇒○(影響無し)
■レスポンシブ化されているサイト⇒○(影響無し)
■別URL構成(OPCとモバイルのページのURLが違うサイト)⇒×(影響あり)
■動的出し分け構成(端末によってPCページをモバイルページを動的に出すサイト)⇒×(影響あり)
MFIは、グーグル検索のランキングに直接は関係ない。
MFIはあくまでも「クロールしインデックスして評価の対象となるページ」を切り替えるだけだ。言い換えると、検索ランキングの決め方に変更はない。
そのため、適切にコンテンツを表示をしている限りは、MFIに切り替わろうが切り替わるまいが、順位に影響はないと考えていい。
ただし、モバイル向け表示ページの読み込みにかかる時間が長い(遅い)場合は、順位に影響が出る可能性がある点には注意が必要だ。
(Web担当者Forum より)
SEOコンサルタントの感想
現時点で「MFIは、Google検索のランキングに直接は関係無い」
とありますが、やはりサイトをレスポンシブ化する事をお勧めします。
SEOまんが
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