【SEO】Google検索で細かく地域を設定して検索結果を確認する方法
以前からGoogleでは、検索する地域によって、その地域に最適化された検索結果が出るようになっていましたが、
さらに、ドメインよりもユーザーの地域を優先するような仕様になりました。
Googleの仕様変更
Google検索が、国ドメインではなくユーザーの居場所に応じた結果を返すように仕様変更[海外SEO情報ブログ]
たとえば、今までであれば、日本からでも英 Google (google.co.uk) で検索すれば、基本的には、英国で検索するのと同等の結果が返ってきました。
しかし、これからは日本で検索すると英国ではなく日本の Google で検索した結果が返ってきます。(海外SEO情報ブログ より)
検索対象の地域の変更方法
しかし、検索対象の地域は変更可能です。
Googleの「検索の設定」から国を選ぶ事ができます。
Googleで細かい地域を偽装して検索する方法
例えば大阪にある飲食店のサイトのSEOをした場合、その検索結果を確認しようとして東京で検索しても、大阪のユーザーが見た検索結果とは違うものが表示されると思われます。
そのような時に、細かく地域を設定して検索する方法があります。
【操作方法】
▼Chromeのシークレットモードを開く
▼「その他のツール」⇒「デベロッパーツール」を開く
▼「Network」をクリック
▼「Sensors」をクリック
※「Sensors」が出ていない場合は左側にある縦の三点棒をクリック
⇒「More Tools」を選択すると表示されます。
▼「Geolocation」の横のプルダウンメニューで「Custom Location」をクリック
▼設定したい地域の緯度と経度を入力する。
「Latitude」には 経度、「Longitude」には緯度を設定する。
※ちなみに緯度と経度をを調べるサイト↓
■Geocoding – 住所から緯度経度を検索
※例:大阪市 座標(WGS84) 緯度: 34.693738 経度: 135.502165
▼Googleを開く
▼検索する
▼検索結果ページの下にある「Use precise location」クリック
▼位置情報の利用許可を求められるので「許可」する
▼ページ下のロケーションが設定した場所になっていることを確認
(※参考資料:Google 検索 / アシスタント ヘルプ フォーラム/投稿者: suzukik)
これで、設定した地域でいるのと同じ状態で検索結果を確認する事ができます。
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■タイトル:『DeNAと万引きメディアの大罪』
■ページ: 240ページ
■著者:別冊宝島編集部 (編集)
※白石竜次は寄稿