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AIチャットは使い方に要注意

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AIチャットはウソつき!? でっちあげが得意!? 使い方に要注意

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AIチャットは近未来的なツールだ。

しかしながら、AIチャットの使い方に警鐘を鳴らす声もある。理由は信頼性に不安があるからだ。米Meta(メタ)のAI研究責任者のヤン・ルカン氏は、次のようにコメントしているそうだ:

※コメント内の「LLM」とは「大規模言語モデル」のことで、いまの自然言語AIの仕組みを指す
「LLMはでっち上げをしたり、近似的な回答をしたりする」

「LLMの欠点は人間のフィードバックによって軽減できるが、修正はできない」

「LLMを検索エンジンなどのツールに統合するのは容易ではない」

so.laの辻氏も同様の懸念を抱いており、Bingチャットが生成した誤情報の例をいくつか挙げて指摘している。

※笑える作り話もあるが、人の人生や生命に関わる重大な誤情報も生成している

グーグルが近々公開予定のBard(バード)も、実は、PR向けのデモ画面で間違った情報を提供してしまっている。

「米航空宇宙局(NASA)のジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)による新発見を9歳の子供に説明してください」との質問に対するBardの回答、「JWSTは太陽系外に存在する惑星の写真を初めて撮影しました」が誤っていると専門家が指摘した

では、自然言語AIは使い物にならないのだろうか。先のルカン氏は、未知の情報をAIチャットに聞くべきではないとしている。現時点ではそうした使い方ではなく、文章執筆補助に留めるべきだと主張している。

たとえば次のようなタスクならば、いまのAIも問題なく利用できる:

長文を要約する

文章に含める内容をユーザーが箇条書きで指定したうえで、流ちょうな文面を生成する

SEOコンサルタントのまとめ

ChatGPTなどのAIチャットは使い方次第だと思います。
「AIで作ったコンテンツをそのまま納品する」
のは危険だと思いますが
「コンテンツ作りのたたき台としてAIを使用し、人間が校正、編集する」
という使い方でしたら非常に便利だと思います。

  • B!