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朝日新聞が「訂正・おわび」記事に「noindexタグ」を入れる!(まとめ)

投稿日:2018年8月30日 更新日:

 

【SEO】朝日新聞が「訂正・おわび」記事に「noindexタグ」を入れる!(まとめ)

朝日新聞が「訂正・おわび」記事に「noindexタグ」を入れていた事件のまとめです

朝日新聞が「訂正・おわび」の記事に検索避けのnoindexタグを入れ話題に

▼2018年8月24日、話題になりだしました。

2018年8月24日

朝日新聞デジタル版の「訂正・おわび」記事に検索エンジンをクロールさせないためのnoindexのmetaタグが入れられていることが分かった。

netgeek編集部はさらに調査を進めるうちに奇妙なことに気がついた。
なんと朝日新聞内に同じ訂正・おわびの記事が2つあるのだ。

画像:朝日新聞デジタルのnoindexタグ。netgeekより

2018年8月25日

■SEO専門家辻氏のコメント

朝日新聞が公式に説明

▼朝日新聞が公式に説明を出しました。

2018年8月27日

朝日新聞デジタルの記事に「検索回避タグ」が設定されているとのご指摘について[朝日新聞社インフォメーション]

2014年8月22日に慰安婦問題に関する英文記事を複数配信しました。その際、記事に検索回避タグを設定し、社内の確認作業を経たのちにこのタグを解除して一般公開しましたが、このうちの2本で設定解除作業の漏れがあったことが分かりましたので、修正いたしました。

また、日本語ページの「訂正・おわび」にも検索回避タグが設定されているのではないか、とのご指摘を受けましたが、見出しに「訂正・おわびあり」と明示し、当該箇所を修正、記事の末尾に「訂正・おわび」を追加した記事には検索回避タグを設定しておりません。過去1週間の「訂正・おわび」をまとめた一覧ページに掲載する「訂正・おわび」には、前述の記事と重複するため検索回避タグを設定しています。詳しくは下記のとおりです。

・朝日新聞東京本社版最終版に掲載した記事に「訂正・おわび」を出す場合、朝日新聞デジタル上では、以下の対応を取っています。
1:見出しに「=訂正・おわびあり」と明示。
2:本文中の当該箇所を直す。
3:記事の末尾に紙面掲載しているものと同じ「訂正・おわび」を結合する。
4:当該記事は、会員以外の方でも読めるよう無料で全文公開する。
5:過去1週間の訂正対応をまとめて見るための一覧ページにも更新する。
(ご参考「一覧ページ」:http://www.asahi.com/news/corrections/ )
・一覧ページそのものも、訂正・おわびがある記事も、検索結果で表示されます。
・ご指摘があったのは、上記「5」の一覧ページ内用の「訂正・おわび」です。
本文内の訂正と重複するために一般的な検索からは除外しています。

(朝日新聞社インフォメーション より)

■SEO専門家辻氏のコメント

SEOコンサルタントの感想

[word_balloon id=”1″ position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true”]たしかに今後、noindexで不祥事のお詫び記事などを隠すやりかたは避難されるようになると思いますね。朝日新聞はそのモデルケースとなりました。
丁度先日書いた記事のように、「隠す」のではなく、
「きちんと説明する」「お詫びする」
そしてその事をむしろ目立たせる
事へと方向転換すべきではないでしょうか?
[/word_balloon]

【逆SEO・誹謗中傷】誹謗中傷や風評被害を書かれたら隠蔽でなく事実の発信がお勧め

SEOコンサルタント白石竜次の感想
『サービス名で検索した時に、検索結果に悪口のようなものが沢山出てきた時に、
「このサイト(サービス)は本当に悪口(や批判)が多いサイトなんだ」と思うのか、
「(このサイトは)何か嫌がらせをされているんじゃないか」と思うのか。
どちらが多いのかと言えば恐らく後者の方が多いのではないか』
これはGoogleとしても何もできなくて、回答者さんのなぐさめの言葉です。
当事者の方は「見ている人数、信じている人数」というよりも「とにかく消したい」
という心で一杯なのです。
ですが、個人情報や殺害予告などの法律に触れるものならば削除は弁護士に依頼すれば削除の可能性は高いです。
しかし、「事実だけどい悪評」や「たんなる悪口」程度(本人には重大かと思いますが)ですとその情報を消す事は困難です。
そのような時に勧めたい対応は
「謝罪や弁解のコンテンツを作成し、上位表示させること」
です。世の中でよくニュースになっている「謝罪会見・記者会見」のWeb版とでもいいましょうか。
事実確認の確認と説明、ミスや迷惑をかけていた部分は謝罪、報道や誹謗中傷記事に誤りがあるのならその説明
などをきちんと行うのです。
消費者やユーザーの中には分かってくれたり応援してくれる人もいるはずです。
そしてそのようなコンテンツであれば上位表示も難しくないと考えます。
当事者の方からしたら出来事を再度思い起こすのは非常に辛い事であると思いますが、乗り越えるべき試練です。

追記

2020/4/25にこの記事のアクセスが増えていました。
Google検索「朝日新聞 noindex」で2位になっていました。

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