【名言】アップル広告の名言…『クレージーな人たちへ。』
1998年に掲載されたアップルの広告に書かれた名言を紹介致します。
クレージーな人たちへ。
クレージーな人たちがいる。
反逆者、厄介者と
呼ばれる人たち。
四角い穴に、丸い杭を打ち込むように
物事をまるで違う目で見る人たち。彼らは規則を嫌う。彼らは現状を肯定しない。
彼らの言葉に心をうたれる人がいる。
反対する人も、賞賛する人も、けなす人もいる。
しかし、彼らを無視することは誰にもできない。なぜなら、彼らは物事を変えたからだ。
彼らは発明した。創造した。
人の心をいやし、奮い立たせてくれた。
彼らは人間を前進させた。彼らは人と違った発想をする。
そうでなければ、何もないキャンバスの上に
芸術作品は見えてくるだろうか?
静寂の中に、今までにはない音楽が聞こえてくるだろうか?私たちは、そんな人たちのための道具を作る。
クレージーと言われる人たちを、私たちは天才だと思う。自分が世界を変えられると
本気で信じる人たちこそが
本当に世界を変えているのだから。
1998年アップル(英: Apple Inc.)広告より
『クレージーな人たちへ。』動画
『クレージーな人たちへ。』掲載人物
●パブロ・ピカソ
パブロ・ピカソ(Pablo Picasso [?paβlo pi?kaso], 1881年10月25日 – 1973年4月8日)は、スペインのマラガに生まれ、フランスで制作活動をした画家、素描家、彫刻家。
ジョルジュ・ブラックとともに、キュビスムの創始者として知られる。生涯におよそ1万3500点の油絵と素描、10万点の版画、3万4000点の挿絵、300点の彫刻と陶器を制作し、最も多作な美術家であると『ギネスブック』に記されている。
●ジム・ヘンソン
ジム・ヘンソン(Jim Henson, 1936年9月24日 – 1990年5月16日)は、近代アメリカテレビ史において最も重要な操り人形師の一人である。彼はまた、映画製作者、TVプロデューサー、The Jim Henson Company、ジムヘンソン財団、ジム・ヘンソン・クリーチャー・ショップの創立者でもある。
彼はマペット作家で、長い創作活動の間第一級でありつづけた。彼の創作したマペットのカーミット、ミス・ピギー(英語版)およびセサミストリートのキャラクターは今なお世界の人々に愛されている。
妻のジェーン・ヘンソン(英語版)、息子のブライアン・ヘンソンも、マペット操作師である。娘のリサ・ヘンソンは映画プロデューサー。?
●マハトマ・ガンジー
マハトマ・ガンディー
モーハンダース・カラムチャンド・ガーンディー(ラテン文字表記:Mohandas Karamchand Gandhi、1869年10月2日 – 1948年1月30日)は、インドのグジャラート出身の弁護士、宗教家、政治指導者である。
マハトマ・ガンディー(=マハートマー・ガーンディー)として知られるインド独立の父。「マハートマー」とは「偉大なる魂」という意味で、インドの詩聖タゴールから贈られたとされるガンディーの尊称である(自治連盟の創設者・神智学協会会長のアニー・ベサントが最初に言い出したとの説もある)。また、インドでは親しみをこめて「バープー」(????:「父親」の意味)とも呼ばれている。
1937年から1948年にかけて、計5回ノーベル平和賞の候補になったが、受賞には至っていない。ガンディーの誕生日にちなみ、インドで毎年10月2日は「ガンディー記念日」(ガーンディー・ジャヤンティー)という国民の休日となっており、2007年6月の国連総会では、この日を国際非暴力デーという国際デーとすることが決議された。
●ジョン・レノン&ヨーコ
ジョン・レノン
ジョン・ウィンストン・オノ・レノン (John Winston Ono Lennon、1940年10月9日 – 1980年12月8日) は、イギリス出身のミュージシャン、シンガーソングライター。ビートルズのリーダーで、ボーカル、ギターなどを担当し、レノン=マッカートニー名義で作詞作曲をした。ビートルズ解散後はソロとしておもに小野洋子と活動した。息子にシンシア・レノンとの間に生まれたジュリアン・レノンと小野洋子との間に生まれたショーン・レノンがいる。
出生名はジョン・ウィンストン・レノン。小野洋子との結婚でジョン・ウィンストン・オノ・レノンと改名した。1965年にMBE・大英帝国第5級勲位を受賞したが、のちに英国のベトナム戦争支持を理由に返上した。
●マーサ・グラハム
マーサ・グレアム
マーサ・グレアム(英: Martha Graham 1894年5月11日 – 1991年4月1日)は、アメリカ合衆国の舞踏家、振付師であり、モダンダンスの開拓者の一人である。マーサ・グラハムと表記されることも多い。
●ポール・ランドー
ポール・ランド
ポール・ランド(Paul Rand, 本名Peretz Rosenbaum, 1914年8月15日 – 1996年11月26日)は、アメリカ合衆国の著名なグラフィックデザイナー。様々な企業のロゴデザインで知られる。ニューヨークのプラット・インスティチュート (1929?1932)、パーソンズ美術大学(1932?1933)、アート・スチューデント・リーグ (1933?1934)で学んだ。グラフィック・デザインにおけるスイス・スタイルの創始者のひとりである。1956年から1969年にかけて、さらに1974年以降、イエール大学でデザインを教えている。1972年、ニューヨークのアート・ディレクターズ・クラブの殿堂(Hall of Fame)入りを果たした。
作品として多くのコーポレートアイデンティティやポスターがあり、IBM、UPS、 ABCテレビ、NeXTのものがよく知られる。1996年に癌のため死去。ニューヨークのBeth El墓地に埋葬された。
作品の一部は英語版wikipediaおよび仏語版wikipediaで見ることができる。
●アルフレッド・ヒッチコック
アルフレッド・ヒッチコック(Alfred Hitchcock, KBE, 1899年8月13日 – 1980年4月29日)は、イギリスの映画監督、映画プロデューサー。1939年からはおもにアメリカで活躍した。スリラー映画で成功し、製作・脚本も手がけた。また、自身の映画に頻繁にカメオ出演することでも、知られている。サスペンス映画の神様とも称される。
アルフレッド・ヒッチコック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%92%E3%83%83%E3%83%81%E3%82%B3%E3%83%83%E3%82%AF
●マリア・カラス
マリア・カラス
マリア・カラス(Maria Callas, ギリシア語: Μαρ?α Κ?λλα?, 1923年12月2日 – 1977年9月16日)は、ギリシャ系アメリカ人のソプラノ歌手。ニューヨークで生まれパリで没し、20世紀最高のソプラノ歌手とまで言われた。特にルチア(ランメルモールのルチア)、ノルマ、ヴィオレッタ(椿姫)、トスカなどの歌唱は、技術もさることながら役の内面に深く踏み込んだ表現で際立っており、多くの聴衆を魅了すると共にその後の歌手にも強い影響を及ぼした。
●アメリア・エアハート
アメリア・イアハート
アメリア・メアリー・イアハート(Amelia Mary Earhart [??mi?li? ???rh?rt][1]、1897年7月24日 – 1937年7月2日)は、アメリカの飛行士。
1998年アップル(英: Apple Inc.)広告より
白石竜次のコラム
私は当時お笑い芸人を目指していました。
1997年にはマセキ芸能者のライブオーディションに合格し、初舞台を踏みました。
(オーディションの審査員は当時2人組のバカリズムさんでした)
お笑いを目指していた私には『クレージーな人たちへ。』という言葉は強く響きました。
今では客観的な見方ができ、当時の自分を振り返り「たしかに自分は面白くなかったな」と分析できるのですが。
もし当時そのような考え方でしたらオーディションなど受ける勇気が出ないと思います。
良い意味で『根拠のない自信』が無ければ、挑戦はできません。
(勿論、それだけだとただ無謀なだけとなってしまいます。)
『クレージーな人たちへ。』を読めばわかるように、現在「偉人」と言われている方々はいずれも「クレージー」と言われていた方々ですし、当のアップルのスティーブ・ジョブズこそが、誰よりも「クレージー」でしたよね。
「バカと天才は紙一重」という言葉がありますが、ここに名前の挙がっている方々はその言葉を体現しています。
私は事あるたびに『クレージーな人たちへ。』を読みパワーを貰っていました。
そして、雑誌にあったこの広告を切り取り、現在も大切に保管しています。
20年経過した今も、その言葉は生き続けております。