寄生サイト対策のアルゴリズム自動処理はまだ準備中
グーグルSGEが改名して正式版に。新名称は「AI Overview」(ただし問題アリ)【SEO情報まとめ】[Web担当者Forum]
サイトの評判の不正使用(つまり寄生サイト)に対する手動による対策の実施が始まったことを、前回のこのコーナーでお伝えした。次に待たれるのは、アルゴリズムによる自動対策だ。手動による対策はスパムチームの人間が目視でチェックするため限界がある。一方、アルゴリズムによる対策は自動化されているため大規模な一掃が可能だ。
アルゴリズムによる対策の進捗について、グーグル検索の広報担当であるSearchLiaisonは次のようにコメントしている:
■Google SearchLiaison(@searchliaison)
サイトの評判悪用に対するアルゴリズムによる対策はまだ実施していません。実施する際には、その旨を明確にお伝えする予定です。現在、検索結果の変動が見られる場合がありますが、これはアルゴリズムの対策によるものではなく、様々な要因で常に変動するものなので安心してください。また、現在の(手動による)対策は、対象となるコンテンツにのみ影響し、サイト全体には影響しません。対策に関する通知にもその旨が明記されていると思います。We have not gone live with algorithmic actions on site reputation abuse. I well imagine when we do, we'll be very clear about that. Publishers seeing changes and thinking it's this — it's not — results change all the time for all types of reasons. The actions currently only…
— Google SearchLiaison (@searchliaison) May 23, 2024
SEOコンサルタントのまとめ
■Google SearchLiaison
サイトの評判悪用に対するアルゴリズムによる対策はまだ実施していません。実施する際には、その旨を明確にお伝えする予定です。