【画像】秋葉原無差別殺傷事件から10年…事件翌朝の写真
秋葉原で起こった差別殺傷事件から10年が経過しました。
私は当時、現場の近くで働いており、事件の翌朝以降、通勤途中で現場の光景を見ており、写真を撮影しました。
当時の記事と写真を紹介します。
秋葉原無差別殺傷事件から10年
家電量販店の店頭放送や、アイドルのイベント告知でにぎやかな昼下がりの東京・秋葉原。日曜日の歩行者天国(ホコ天)を行き交う人の姿は、無差別殺傷事件からの10年間で様変わりした。コスプレ姿の若者は減り、目立つのは路上で思い思いのポーズで写真を撮る外国人観光客だ。
秋葉原無差別殺傷事件、加藤被告死刑確定へ…当時の様子を振り返る「事件翌日朝の様子」
▼下記は事件翌朝の様子をレポートして2008年に公開した記事です。
2008年に起こった「東京・秋葉原の無差別殺傷事件」で、加藤智大被告の上告が棄却、死刑が確定するとの報道がされました。
実は私はこの事件が起きた当時、秋葉原で働いておりました。
事件時は休日で秋葉原にはいませんでしたが、事件の翌日の朝、この現場に行き、写真も撮影しました。
その当時の様子を今、振り返ってみたいと思います。
事件翌朝である平成20年6月9日の9時30分過ぎ、私は会社へ向かう通勤途中にこの犯行現場を通りました。
あのような事件があったにも関わらず、ごく普通の静かな秋葉原でした。通行する人々はほとんどが会社に通勤する人々でごく普通の秋葉原の朝の風景でした。
朝早かったのでお店などが空いていなかったという事もあったのでしょう。
ただ、あるお店の前は店の開店を待つ男性客が集まっていました。おそらく何かの商品の発売を待つ人々だったのでしょう。
2015年の今改めて思うと、実際に現場に足を踏み入れる事について、全く恐怖というものを感じてはいませんでした。
犯人が逮捕された、という事もあるでしょうが、あまりにも非日常的な出来事に、実感が無かったのかもしれません。ただ、実際に事件があった交差点の現場に近づくにつれ、報道陣と思われるカメラマンが沢山集まっており、映像、写真の撮影をしていました。
また、数人の人が取材を受けていた様子が見られました。恐らく目撃者か被害者の関係者だったのでしょう。
やじうまも数十人、その周辺を囲んでいました。
[写真撮影=白石竜次 撮影:2008年6月9日]
朝7時頃TVを観ていたのですが、この現場から生中継をしていました。訪問時はTV番組の時間の関係か、中継はしていませんでした。
さらに進むと、交差点の角の地面に花束が置いてありました。
[写真撮影=白石竜次 撮影:2008年6月9日]
その花束のあるあたりを、時折人が足を止めていました。
ある人は私のように写真を撮ったり、あるリュックを背負った若い男性は、少し離れた場所で神妙に手を合わせていました。
私が目撃した時は、OL風の2人の女性が花束の中に何かを置いて去っていきました。
[写真撮影=白石竜次 撮影:2008年6月9日]
その地点からは仮説テントが見えました。中では警察官が献花台を設置している所でした。
[写真撮影=白石竜次 撮影:2008年6月9日]
さらに進んで現場から遠ざかると、またいつもの「アキバの風景」に戻りました。
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