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急成長から急転落へ、AIコンテンツ依存サイトの悲惨な結末

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急成長から急転落へ、AIコンテンツ依存サイトの悲惨な結末

【2026年版!?】ローカルSEOランキング要因【SEO情報まとめ】[Web担当者Forum]

米国のSEOコンサルタントであるグレン・ゲイブ氏のX投稿を紹介する。

私は、「人間が一切関与せずに純粋なAI生成コンテンツだけで規模拡大」したサイトの例をこれまでにも多く共有したが、突然伸びなくなるケースばかりだ。リリーも同じように事例を出している。

最新の事例を紹介しよう。

サイトは完全にインデックス削除された。中身はAIだらけで、広告で埋め尽くされ、しかもその間ずっとYMYL系のクエリで順位を取っていた。

つまり、あの投稿※詳しくは後述が勧めているように「企業が手早く作れるAIコンテンツで規模を追い始める」ならば、このサイトと同じ末路を辿る可能性があるということだ。かなり厳しい話だ。

「あの投稿」とは、Opal(オパール)という、グーグルが最近リリースしたAIツールを紹介した記事を指している。Opalはノーコードでアプリを構築できるツールだ。「AIで大規模にコンテンツを生成」することにも利用できると謳っている。

グーグルは「AIを利用して作成したコンテンツ」そのものを禁止してはいない。しかし、AI(やその他の手法)を利用して、「検索トラフィックを増やすことを主目的としてコンテンツを大量生産する行為」はスパムポリシー違反だ。Opalを開発したチームが、グーグル検索のガイドラインを認識していないことを示している。ゲイブ氏はこの点も「今回も、(グーグル社内で)あるチームが何を大事にしているのかを他のチームが理解していない、という構図だ」と指摘している。

さて、ゲイブ氏の投稿の論点に話を戻すと、大量生成したAI生成コンテンツは一時的にトラフィックを稼いだとしても、ある時点で確実に対策される。このコラムで以前にも紹介したとおりだ。人間の監修は必須であり、公開するコンテンツが本当に有益であることを確実にしなければならない。

SEOコンサルタントのまとめ

このような話はいつも
「AIだけで作ったコンテンツ」
なんですよね。
AIと人力のハイブリッドだと順位は落ちないと考えます。

  • B!