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SEO SEOコンサルタント情報

SEO専門家・辻正浩氏インタビュー…2018年、今後のSEOについて

投稿日:

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SEO専門家・辻正浩氏インタビュー…2018年、今後のSEOについて

SEOの専門家・辻正浩氏のインタビュー記事です。
元に記事にて全文をお読み頂ければと思います。

辻正浩さんに聞く“SEOに効く”Web制作でのポイント

辻:13社のお客様とは、月に1回か2回必ず1~2時間のミーティングを入れているので、平日の午後はほぼ埋まるんですね。そのミーティングのために、各社のSEOの分析や提案の準備で短くても5~6時間はかかります。翌日の準備をしているとどうしても朝5時くらいになっちゃうんですよ。
HTML5Experts.jp より)

▼13社もクライアントを抱えているんですね・・・。そうとう忙しいですね。凄いです。
そりゃこうなりますよね。↓

辻:医療・金融・法律関連といった深刻な情報の検索では、特殊なアルゴリズムが動いています。その中でも医療関連は動きが顕著ですので定期的に確認していました。医療を追っていればけば、その後の他業界がどういう動きになるか予想できますので。
例えば医療系なら一般的な薬や病名とか症状などのキーワードを、それぞれ数百づつ定期的に検索しておいて、上位表示されるサイトの傾向を見ていると面白いですね。動きが変わってきたときに、じゃあペットの病気だと同じような動きか?などとずらして比較するといろいろ見えてきて、興味深いです。
HTML5Experts.jp より)

▼私が「WELQ(ウェルク)」問題の書籍『DeNAと万引きメディアの大罪』
で原稿を書いた時に、辻さんには勉強させて頂きました。

辻:あまり社会正義的なことはやりたいくないです(笑)。基本的に楽しい仕事しかしたくないですし、好きなサイトとか面白いサイトの仕事だけを受けています。そういうサイトだけに関わっていれば仕事も大変ではないですから。
ただ、自分の義務として検索に関わる問題提起をしていくべきとも思っています。SEOを行っている会社にとって、検索エンジンが取引先となることが多いので、おおっぴらに文句は言いづらい人が多いんですね。私は利害関係はありませんし、身軽な立場なのでいくつか話していると、いろんな人からの相談やタレコミがどんどん来るようになって、半分義務のようになってしまっているところはあります。
HTML5Experts.jp より)

ただ、レスポンシブウェブデザイン以外では、Googleが見るページのデザインや動線が大幅に変わることになるわけですよね。おそらく経験がある方も多いと思いますが、コンテンツを変えずにデザインと導線を全部変える大幅なリニューアルをすると検索順位に大きな影響があるものです。
しかしGoogleはその影響がほぼないようにすると言っているんですよ。今までの経験上そうなるはずはないのですが、そう言い切るからには、Googleはいろいろな今までにない処理をしてくるんだろうなあと思っています。
本当にそうなればいいのですが、やはり大きな変化になるかもしれないとして、ウォッチしていく必要があると考えています。
HTML5Experts.jp より)

▼そうですよね、リニューアルとなると順位への影響はありますよね。
不安はありますよね。例えGoogleが「問題無い」と言っても。
被リンクの問題と同様ですね。

このPC版とスマホ版という話は、サイトの規模によってはクロールの観点で複雑になることもあります。PC版とスマホ版でソースが違う巨大なサイトでは、PC版しかまともにクロールできていないところが多いです。
毎日数万とかページが増える巨大サイトは毎日数百万何千万とGooglebotがデータを取りに来て、Googleのためにサーバ負荷対応が必要なところも多いのですが、PC版とモバイル版の両方を取得するためには、さらに倍の負荷になってサーバ費用もかなり増えます。
そういう事情への配慮なのか、巨大なサイトではPC版を中心にクロールをかけて、スマホ版ページはパターン認識による推測ですましていることがあります。
HTML5Experts.jp より)

▼こういうサイトは対処をすべきですね。

辻:はい。情報の正確性を意識するようになったことはいわれています。「Googleは検閲はすべきでない」というポリシーとインターネットの自由を大切していることは確かです。Googleを含めたインターネット全体が自由だけでは問題があるという方向に流れています。いいことかはわかりませんが、どんどん加速化していますね。
HTML5Experts.jp より)

辻:昔は「<strong>をつけろ」とかありましたけど、最近は効かなくなりましたね。私もマークアップを変えろという指摘はほぼしなくなりました。普通にミスのないマークアップでWebサイトを作れば評価されるので、SEOのためにマークアップで何かするということが減ってしまったんですよね。
HTML5Experts.jp より)

▼そうですね、タグなどのテクニカルなSEOは減ってきました。

辻:Googleは否定するけど、一般ユーザーがWebページ内でどういう行動をするかが検索結果に影響するようになってきました。その影響力はどんどん大きくなっています。
HTML5Experts.jp より)

▼このあたり、GoogleがGoogle Chromeのデータを見ているという情報もありますし、そうなんでしょうね。

白石:昔は内部リンクを充実させるために、人間が踏まなさそうなリンクをフッターに大量に仕込んでたじゃないですか。あれはまだ有効ですか?
辻:2012年くらいから一切やらなくなりました。そういう人が使わないリンクをはずして順位がかわるか実験を何度もしてみたのですが、一切変わらなかったんです。それからはSEOだけの目的でリンクを張ることはあまりしなくなりましたね。
HTML5Experts.jp より)

▼内部リンクはSEO的には効果無し。ただしユーザーの誘導という意味では効果がありますね。

辻:これからはユーザーが使いやすいページを作ることを優先した上で、どうやって検索に強くするかを考えることが有効になってきます。例えば、グローバルメニューとかカテゴリとか本来はユーザ動線として強いはずなのに、ニーズがない情報が並んでるサイトってあるじゃないですか。ユーザが好む動線に検索ニーズもある情報をまとめるとか、マークアップとかよりもユーザーの検索ニーズを意識したサイト作り、などが重要ですね。
HTML5Experts.jp より)

▼やはりユーザビリティ・・ですね。

辻:少なくとも日本国内ではURLの深さとかは、最近は関係なくなくなってきました。パラメータをつけるとどうこうとかありましたが、今のGoogleだけでいうなら認識するようになってきた。ただし、Google以外の検索エンジンは上手く認識できない場合が多いので、やるしかないんですが。
HTML5Experts.jp より)

▼「階層の深さ」「パラメータ」問題無し。

白石:コンテンツづくりについても聞いてみたいと思います。昔、辻さんがGoogleに好かれるための記事を書いてたじゃないですか。検索エンジンには好かれるキーワードを散りばめて、見出しをちゃんと書いて、先に結論があって、見出しの近くに重要キーワード置いてとか。
辻:それは今でもまだガリガリ効きます。SEOを考えたキーワードは大事ですね。ただし、キーワードを書かなくても、テーマによって検索ニーズがあるものはランキングが上がるという流れもあります。
白石:以前流行ったキーワードたくさん入れたSEO用の記事も効くのでしょうか。
辻:そういう何も考えてないSEO記事は大分効かなくなりましたね。Googleはユーザーを見出したということもあり、読み込んでくれる文章じゃないとユーザーは離脱するので効果はなくなっていくと思います。
HTML5Experts.jp より)

▼私も経験や研究で同意見です。
きちんとした記事の書き方は有効です。見出しなどは評価されると思います。

辻:AMPということだけではなく、考えなくてはいけないことがあります。例えば、最近はパーマリンクの重要性がすごく高まっていると思います。3年前くらいはパーマリンクのURLを評価をするサービスは少なかったと思いますが、最近はスマートニュースやグノシーなど、評価付けする存在が増えてきました。
HTML5Experts.jp より)

▼「パーマリンク」とは半永久的なURLの事です。動的でなく静的で変わらないURLです。

辻:はい!どれだけ速くしてもランキングが上がることはなく、遅いサイトが落ちます。ただ、スピードを上げることはユーザーの行動が良くなります。結果的に順位が高くなることはあります。
HTML5Experts.jp より)

▼2018年7月から、サイトのスピードも順位に関係するようになりますが、あくまで「遅いサイトが下がる」だけです。

辻:はい、良いユーザー体験を提供すれば順位が上がります。勘違いしてはいけないのは、速度改善でユーザー行動を良くするのは素晴らしいことなんです。
HTML5Experts.jp より)

▼だからと言って「じゃあサイトスピード、普通なら気にしなくてもいいや」ではなく、優れたユーザビリティの追及は必要です。

辻:Googleはアプリ内のユーザの行動はあまり把握できていませんよね。ユーザーが自社アプリに流れた結果、メインサイトのユーザ行動が減って検索順位が落ちる影響は明らかにあります。そういう観点ではPWAはアプリより良いと考えています。
HTML5Experts.jp より)

▼「PWA」とは「Progressive Web Apps」の略で、WEBページにアプリのような挙動をさせることができる技術です。

辻正浩氏とは?

辻正浩さん(株式会社 so.la 代表取締役SEO)
Search Engine Optimizer。
1974年北海道生まれ。営業、広告制作、Web制作の経験の後、株式会社アイレップでSEOの専門家としての活動を開始。様々な業界・規模のWebサイトのSEOを担当する。 2011年10月に独立の後、株式会社so.laを設立。SEO専門家としてWebサービスやECサイト、企業サイトのSEOに取り組む。特に大規模サイトを得意とし日本有数の大規模サイトのSEOを多数担当している他、各地での講演にてSEOの啓蒙活動を行なっている。

HTML5Experts.jp より)

SEOコンサルタントの感想

辻正浩さんは私よりキャリアもスキルも経験もはるか上の方ですが、同い年です。
辻さんのクラスまでなると様々な要因から批判などもできる立場になっていると思います。
ただ、お金などの為の違う方向に行くこともできるはず。辻さんの姿勢は素晴らしいと思いますし
私もその境地に達したいと思います。

そしてこの記事の「白石さん」は私ではございません。よろしくお願いします。


興味のある方は是非ご相談ください。(宣伝)

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【本の情報】
■出版社:宝島社
■タイトル:『DeNAと万引きメディアの大罪』
■ページ: 240ページ
■著者:別冊宝島編集部 (編集)
※白石竜次は寄稿

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名前:白石竜次 Shiraishi Ryuji
肩書:SEOコンサルタント
高校卒業後、調理師を経て数々の職業を経験し、その後IT企業でHTMLおよびSEO対策を学ぶ。
その経験を知識を生かしながら各企業でSEO担当者となりインハウスSEOを行う。
現在ではフリーで様々な企業のSEOコンサルティングを行っている。
2011年11月 「SEO対策<検索上位にヒットする>コレだけ!技(技術評論社)」を出版。
2014年1月「世界一わかりやすいSEO対策 最初に読む本(技術評論社)」を出版。
2014年1月「たった30分でできるSEO検索エンジン最適化(秀和システム)」を出版。
2017年 書籍「DeNAと万引きメディアの大罪(宝島社)」に寄稿。


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白石 竜次

元お笑い芸人の初心者・中小企業向けSEOセミナー

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