伊集院光が「俺の持論」で語った「評価・比較サイトに操られない方法」とは?

伊集院光が「俺の持論」で語った「評価・比較サイトに操られない方法」とは?

昨日、Googleが医療系の検索結果について改善を発表しました。
また、先日は比較サイトの自作自演した会社に消費者庁が措置命令を出しました。

そんな中、
伊集院光さんが「俺の持論」という番組で「比較サイトに騙されない方法」などの持論を語りました。(余談ですが私は初期の「深夜の馬鹿力」のヘビーリスナーであり、伊集院光さんのファンです。)

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伊集院光「日本人総マリオネット論」

「俺の持論」という番組で伊集院光さんが語った持論のタイトルは「日本人総マリオネット論」です。

伊集院光さんが思っている、「日本人はどうやらこれに操られているのではないか?」
その正体は

『評価サイト』

です。

【伊集院の定義】
『評価サイト=商品やお店などの評価を投稿できるサイト』
・グルメサイト
・商品サイト
・サービス紹介サイト

「食べログ」や「ぐるなび」。「アマゾン」などは全ての商品にレビューがついていますし、映画も不動産なども。
問題となっている医者・医療までも、ランキングや評価がつきます。

評価サイトについてのデータ

■評価サイトを参考にする人の統計

「グルメサイト・アプリの口コミレビューを参考にしてお店に行くこと」
・・・【69.5%】

※出典元:MMD研究所「2015年7月グルメサイト・アプリに関する利用実態調査」

逆に言うと、それだけ便利なんですよね。
これを細分化します。

■レビューを参考にしますか?というアンケートの結果がこちら。

「グルメサイト・アプリの口コミレビューを参考にしてお店に行くこと」
▼頻繁にある・・・11.7%
▼時々ある・・・57.8%
▼あまりない・・・21.2%
▼ない・・・9.4%

※回答者:1111人
※出典元:MMD研究所「2015年7月グルメサイト・アプリに関する利用実態調査」

評価サイトあるある

11.7%もの人が頻繁に使っている評価サイトですが、このくらいまではいいんです。
でもちょっとづつ浸食されています。
みなさんはこういう経験がありませんか?

『大事な食事の席なのに
評価3.0のお店じゃ怒られるかな』

何かちょっと会合があり、自信を持ってセッティングしたお店の評価が3.0
やべぇ、3.0のお店じゃやべぇんじゃねーのか・・?

さらに序列のある所で過ごしている人間はこういう気持ちになった事はありませんか?

『この前先輩に教えて貰った店 評価が3.0
・・・大した事ないな』

先輩が「絶対あそこ美味いから!今度連れてってやるから!」
どこだろう・・・?
「3.0」。
「3.0の先輩だな」っていう。

評価サイトにより自分の感覚を疑う

ここまでは「あるある」でいいんです。
この先です。僕が警鐘を鳴らしたいのは。
この先のステップに行くと、こういう事が起こるんです。

『自分の感覚を疑っちゃう』

逆転現象なんです。要は食べて美味しいと思ったからブックマークしようと思い、グルメサイトを見ました。あんなに美味しかったのが2.8・・・。
てことは、あんまり美味しくなかったんじゃね?
・・おかしいでしょ。
映画観て凄く面白かった。友達に勧める前にサイトを見ました。
3.1・・恥ずかしい。3.1を面白がった自分が恥ずかしい。。

【伊集院の持論】
ネットサイトの評価を気にするあまり
自分の感覚を評価に合わせようとし始める

お店側も評価サイトのマリオネット

これは

『数字の魔力』

なんです。

『「評価病」みたいなのに陥る』

評価に操られていくと、だんだん自分が怪しくなってくるんです。
で、これが最近、さらにもう一歩進んだと思う事があるんです。
それが

『お店側も評価サイトのマリオネット』

になり始めているんです。
例えば、TVの情報番組で「7色のコラーゲンのボールを鍋料理に入れました」という話題。
「これは美味しいんですか?料理長?」と聞くと
「いや、美味しくは無いんだけども、見栄えがいいからインスタ映えするんですよ」

【インスタ映え】
写真共有SNS「Instagram」と「写真映え」を合わせた造語。
写真の見栄えが良い、おしゃれに見えるという意味。

なんですかこれ?
要は、みんな「ネットの評価」を異様に気にしているんですよ。
で、あまりにゴテゴテ盛った挙句、今問題になっているのが

『店の前にそれが捨てられている』
っていう現象が起こっているんです。

評価サイトにより起こる現象

でも、「人間っていうのはこういうものなんです」っていうのを解っていてほしいんです。
ちょっとしたことでこんな事を感じちゃうんです

『高評価の店“なのに”現象』
【伊集院の持論】
評価が高すぎると逆に人は無意識に粗探しを始めて
悪い所に目がいってしまう

人間は「いいもんだいいもんだ」と言われると、逆に粗探しを始めるんです。
これコンピューターグラフィックの世界では有名な話なんですけど、
最初に稚拙なCGでタレントさんの顔を作っているうちは「似てる似てる」って言われるんです。だけどこれが
『完璧になるにつれて人間は似てない所を探し始める』
んです。

ものまねもそう。宴会芸のような雑なものまねはみんな「うわー似てる似てる」って言うんです。
でもパーフェクトはものまねをし出すと
「あそこ違うよ。あんな歌い方しないと」
と言い始める。

ネットの評価サイトに操られない為には?

人間の性してこういう事になってしまうのは仕方がないのですが、
私が持論として強く提唱したいのは、じゃあ
『ネットの評価サイトに操られない為にどうしたら良いのか?』
その方法がこちらです。

『逆に低評価な所を狙ってみる』

僕は一人旅が好きで色んな所に行くんですね。で、何泊かするなら必ず低評価は宿を、「何それ?」ってくらい低い・・。2点台前半。
1番良いのは1点台。
というのも、低評価の宿に泊まって酷い事が起きた時、人間どう思うか?
こう思うんです。

『そうこなくっちゃ』

「はいはいはいはい、はい~笑」
むしろ、ノートラブルの時「ええぇ~??」

評価が1.8の宿に泊まってみる

まず想像してほしいのは、「5.0」のホテルの予約ができました。
わくわく指折り数えてホテルに行って時に例えばこういう事が起こります

『フロントがもたもたしている』(評価5.0なのに!)

たまたまその時だけかもしれない。そこまで遅いわけじゃないかもしれない。
だけど「評価5.0なのに」ばっかりがドシンと来ちゃうわけですよ。
僕実際ですね、とある離島にある小さな宿。

『評価が1.8』。
そのコメントも
「予約していた料理が出て来ない」
「ベッドの数が予約した人数より少ない」

そこに予約して僕行きました。こんな形になってました。

『男性1名・乳児14名で予約』

俺の反応は『疑えよ!』
おかしいだろ!普通考えたら予約サイトから来たら「これは無い」と思えよ!
しかも赤ちゃん14人連れて…

でも、こうやって話して盛り上がるワクワクがあるんですよ。

僕があえて「低評価の宿」を狙っていく心がけがあります。
こういう気持ち。

『アトラクション』

だって、知らないで行く宿にお化け出たら嫌じゃん。
でも「ホーンデッドマンション」にお化け出なかったら嫌じじゃん。

人間は何故怒りストレスを溜めるのか?

そもそも、人間は何故怒るのか?ストレスを溜めるのか?
僕なりの持論がありまして、こういう事だと思います。

【伊集院の持論】
怒り・ストレス=期待の裏切り

怒りやストレスっていうのは、期待の裏切りから始まるんです。
最初の、自分が勝手につけた基準が高くなると、それに欠けた分というのが全部ストレスや怒りに変わるんです。

大仰ですが、こういった事を言いたいです。

【伊集院の持論】
何でも低評価から入れば
人生は楽しめる

伊集院の恋愛についての持論

これ、恋愛でもそうなんですよね。
自分は結婚して20数年経ってますけど、ほとんど喧嘩もなく暮らしていますずっと。
その理由が
『入り口が低評価』
なんです。最近も
「あなたの脱いだ靴下が2つ同じ場所にある」
という事で激褒めされてます。
これ特に、恋愛、婚活…いろんな事を考えているカップルに言いたいんですけど、

『付き合っている頃はとにかく評価を上げたい』

だから
『良い所の見せ合い』
なんです。つきあう相手にはとにかく評価を上げたいから良い所をどんどん見せていくけど、
「結婚する人と生活するってなった時は少し評価を下げた方が良い」
無理して猛烈に上げた評価っていうのはストレスに絶対繋がります。
一旦自分のダメな所も許容してくれるかどうかっていう所まで落とした上まで落としたうえでいくと上手くいくっていう。
どうですか?
最後に恋愛の事を話す事で私の評価を上げたい
っていう。
以上、私の持論でした。

食べログに勝つSEO

ちなみに「食べログに勝つSEO」という記事があり、それを読んだ感想がこちらです。

【SEO】「食べログに勝つSEO」についての感想と分析まとめ[おもしろサッカーSEO!]

【内容】
▼「サイトの構造化」が食べログは優れている
▼リンクによるルートが複数あり、ユーザーがたどり着ける
▼ユーザーの心理を考慮した記事内のコンテンツ(構造化)
▼関連するコンテンツのまとめページがある
▼「口コミ」「評判」「比較」でコンテンツができている。
▼「店名+地名」でのSEO

【感想】
▲例えば、あるお見せのページに辿りつくまでに様々なルートが有る。
(「地域」「ジャンル」「特集ページ」など)これは内部リンクがはりめぐらされているという事。
また、ユーザーに対しての利便性も高いという事です。
▲そして「関連するコンテンツのまとめページ」は、関連性の非常に高いページとなる。
「口コミ」「評判」「比較」はユーザーの興味があるもので、関連ワードとしても評価が高い。
つまり、「口コミ」「評判」「比較」などが書いてあるページはSEO的にも評価が上がる。
▲ここから考える「食べログに勝つSEO」は
・取材してオリジナルの文章を書く
・オリジナルの画像(写真)
・地域の情報、ワードを入れる
・口コミ情報
・比較情報
・その他料金などの情報
・「関連するコンテンツのまとめページ」を作成する
・いくつかのルート(内部リンク)を作成する

SEOコンサルタントの感想

私は伊集院光さんのファンとして数々の話を聞いて来ましたけど、唸らされた持論でした。
それだけじゃなく、面白い。話術が上手い。
昔ダウンタウンの松本人志さんがギャグでこういう事を言ってましたね。
食べ物のCMの話か何かで、「凄いマズい。でも安いよ~!」みたいな方が良いとかいう意味合いのトークがありました。

SEOコンサルタントSEOの持論


SEOで例えると、いつもお客様にSEOを説明する時に

【私のSEOの持論】
SEOの施策は絶対上げられる保証はありません
SEOは1位、上位を狙う椅子取りゲームです
・他社もSEOをやっているので、それより挙げられなかったら様々な事が足りていないのです。
SEO効果が出るには長い期間がかかります。3か月の時もあれば数年かかる場合もあります。


などと、これは「ハードルを下げる」というよりは本当の事をあえて言います。
これは
SEOへの過剰な期待、幻想を無くして貰う為」
SEO初心者のお客様には
SEOすれば(SEO業者に依頼すれば)必ず順位が上がる」
と思っていらっしゃる場合があります。
必ずしもそうではない、という事を理解して頂いた上でSEOに取り組んで頂ければと思っています。

SEOまんが

【SEO動画】「まんがでわかるSEO」SEOコンサルタント勝子/プロローグ『SEOコンサルタント登場』

【SEO動画】「まんがでわかるSEO」SEOコンサルタント勝子/第1話『SEO・内部対策をしよう!』

SEO関連著書

【本の情報】
■出版社:宝島社
■タイトル:『DeNAと万引きメディアの大罪』
■ページ: 240ページ
■著者:別冊宝島編集部 (編集)
※白石竜次は寄稿

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